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1月にエンジン腰上オーバーホールとカム交換させて頂いたエヴォFXSTSさん。「突然」に調子を崩してしまったようで。診てみれば点火装置のダイナSが壊れてます。ダイナSの寿命はおおよそ5・6年なんで。そんなもんかな、と。 ダイナSは三拍子が出せる物として広く知られてますが、元々はポイント点火からのアップデートとしての商品。昔はハーレー純正アクセサリのカタログにも載っていました。 ポイント点火は電気接点を有しており、そこの接点磨きや隙間調整が必要なもの。ダイナSにすることで、無接点化でポイント点火特有のメンテナンスの煩雑さを解消し、ポイント点火よりもプラグギャップを広く設定出来る事で火種が大きくなり、ショベルなどの濃い混合気が必要となるエンジンでも確実に着火出来る事で、よりパワフルに走り、冷間時の始動性も向上する。 ポイント点火方式と比べ、メンテの簡素化と、走りの向上が可能なものが商品がダイナS。ですが、ダイナSにしても、ポイント点火同様に機械進角装置の「ガバナー」は変わらず残り、ガバナーを取り外して定期的に給油してあげる必要がありますが、ダイナS装着されていても、このこと

持ち込まれました。 1996年式の、FLSTCです。 https://youtu.be/mLW70Hf3lKc   エンジン始動すると、 トンカンコン・・・ゴロゴロ・・・  明らか、普通じゃないメカノイズ。   嫌な、打音が聞こえる。。。

純正のウインカーからフロントをバースタイルにし、バレットタイプウインカーに変更。それに合わせてリアも変更いたしました。リアはウインカースエーが短かったので削って調整。少し短くなりましたが違和感なく装着。汎用のウインカーは12V10Wのバルブだったので12V23Wのバルブに変更。 写真撮り忘れてしまったので、ビフォーのリアビュー写真しかありませんので次回からは忘れないようにしたいと思います・・・。

総額:29,557円

今回の作業は2001年式FLSTCの車検整備です。5年以上動かしていなかった・・・という事で、まずエンジンをかかるとこまで整備していきます。オイルは一式交換、ブレーキオイル交換、バッテリー、プラグ交換をします。長期乗られていなかった、との事ですので、キャブレターのオーバーホール(キャブレターを分解し、各部清掃、Oリングやガスケットを交換していきます)。

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