ハーレートライク のタグ

走行中に進まなくなったGL1500トライク。クラッチ板の摩耗と、デフシャフトの亀裂・折損が判明。 早速ばらしてみましょう!クラッチハウジングはエンジンの後方にありますのでまずはリヤホイル、マフラーサイレンサーを取り外しましょう。次にエキパイも取り外します。そうしますとクラッチカバーが見えますのでこちらも取り外していきましょう。ハウジングを取り外しましたらクラッチ板を一枚ずつ取り外します。センターボルトが板状スプリングとEリングで固定されているため手では取り外せません。専用治具を作成してプレスを利用して取り外してください。クラッチ板を入れるときはハウジングの溝に入るよう整列させながら入れてください。次に折損したデフシャフトの加工をします。今回、左側が折損していましたが念のため右側も取り外して確認します。折損した部分を見ますと明らかに右側の加工具合と異なります。溶接するときはセンターを出しながら注意して行ってください。出来上がりましたらデフに組み込み、デフオイルを注油しマフラー、リヤホイルを取り付けて作業完了です。作業時の安全を確保するためにジャッキと「ウマ」を併用しましょう!

総額:573,402円

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