エンジン吹かない のタグ

バイクに長年乗っていたり、久しぶりに乗ったりすると、エンジンの不調を感じるときがあるものです。そんなとき、原因になっていることが多いのが「キャブレター」です。 キャブレターのトラブルのほとんどは「キャブ詰まり」 バイクのキャブレターが詰まったときの症状って、エンジンに適量の混合気が送り込まれなくなるため、アイドリングが安定しなくなったり、吹け上がりが悪くなったりします。ひどい場合はエンストしたり、エンジンがかからなくなったりすることもあります。また、オーバーフロー(キャブレターからガソリンが溢れ出ること)が起きることもあります。 当然ですが、このような症状が出ると快適な走行ができませんし、放置しているとエンジンにダメージが及び、エンジンが故障してしまうリスクもあります。

カワサキ ZZR400 15年以上経過、走行距離が4万キロ越え車両修理依頼です。 なんとなく力が無いといった修理です。 試乗してみると、低回転のトルク不足、全体的なパワー感不足、走行中停止という症状が確認出来ました。 キャブレターの経路が詰まりかけ、ジェットニードルの摩耗、スロットルバルブの内部の不良等が見られ、それらの修理、その他一部プラグキャップの不良もあり、ハイテンションコードや端子の接触面のカット、研磨、グリスアップ等行い、キャブレターバランスの調整、燃料フィルターや、ウィークポイントのクラッチスイッチの交換等行いひとまず調子は良さそうです。

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