バイク修理・板金塗装の作業実績一覧(738ページ目)

エンジンがかからないとの事で入庫したDioです。

今まで大切に保管しており、5年間室内にしまってあったCB750Fです。お客様に乗りたいから動くようにしてっと頼まれました。外装はとてもきれいですが、いざ乗るとなるとタンク内に錆が・・・。タンク内の掃除をしました!

ピストンに錆が出てしまっています。こうなるとオイルシールに傷をつけてしまい、最悪の場合ブレーキフルード漏れをおこすのでピストンの交換が必要になります。

エアクリーナーの交換です。上下の写真で元々同じものとは思えないほど汚れが詰まっています。

最近では5年位のサイクルの商品も出てきていますが、基本的に冷却水は2年に1回の交換が必要です。

3枚目の写真にオイルシールがあるのが見えます。ゴム製品ですので経年劣化で硬くなり、ピストンの動きが悪くなり、ブレーキの効きにも影響します。

ブレーキフルードの交換は2年に1度必要です。怠ると写真のようになってしまします。 シリンダーのオイルシールも交換です。

張替え後の写真を撮影し忘れてしましましたが、シートの張替えやってます。 生地は純正では無くなってしましますが、多くのスクーターに対応いたします。(料金は車種ごとに異なります) 事前にご予約が必要ですので、一度お問い合わせください。

総額:5,400円

ディスクブレーキは、ブレーキレバーを握った油圧によりピストンが押し出され、出たピストンがブレーキパッドを押してディスクを挟むような仕組みになっています。写真はピストンのクリーニング前後の様子です。 定期的にメンテナスをしないと動きが悪くなり、ブレーキが効かなくなる場合もあります。

フロントフォークからのオイル漏れは、サスペンションの機能を失うだけではなく、漏れだしたオイルがタイヤやブレーキに付着し大変危険ですので、早めの修理をしましょう。

写真の下2枚(清掃後)と上2枚(清掃前)を比べて頂けくと、カーボンの蓄積具合がよくわかります。乗り方や日頃のメンテナンスなどによ蓄積具合は違います。これだけ蓄積してしまうとエンジンが始動できません。

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