XL250Rパリダカ(ホンダ)のバイク作業実績一覧(6ページ目)

かねてより懸案の事項。タコメーター指針の経年劣化による折損。30数年の間に指針のプラスチックが熱でそり上がりメーター内部ガラスに接触して折損する場合やメーター作動以上時にそのまま走行することで起こる内部ギア故障等で指針が折れた状態のタコメーター修理です。 年末ということもあり気合で、、、。というか単にハンドソーにて上蓋を切断。

よくあるトラブルでシリンダーヘッド部からのオイル漏れ。実はこのエキゾースト側タペットカバーのOリング劣化やタコメーター取り出しギア部のOリング劣化によることが多々ある。

先端部分よりリベット止めを行います。順次後方へと取り付けていきますが純正品ではない事とフェンダーそのものに経年劣化もある為FRP製品の取り付け穴を修正する必要があります。丸やすりでフェンダーとの誤差を調整、楕円にすることでリベット止めしやすくしていきます。

よくあるトラブル。締め付けナットが緩まないトラブルですが「無理に回して力任せに」ナットを緩めようとすると「アッ!!!」 ということでスタッド根元から、、、、。想像したくないですね。 写真はすでに「CUT」してあります。

サイドスタンドの接地面が割れてたり減りで穴が開いてたりする為、鉄板を追加溶接しました。これで丈夫な接地面になり駐輪時も安心です。

中古車整備です。Fブレーキ&クラッチレバーのピボット部ボルトを新品交換しました。 小さな部品ですがレバーホルダー部の掃除、グリスUPで作動性向上します。

中古車整備です。クランクケースからの内圧をそのまま大気放出しないで一旦ここで受け止めエアクリーナーケースや水分はドレンホースへ流すシステムです。 大気汚染を考慮して装着されたシステムですが時々は掃除が必要です。 分解しましたがあまり汚れてませんでした。 ゴムホース類も経年劣化はあまりなく漏れも心配なさそうなのでそのまま組み付けます。

中古車試乗中に Rフェンダー後方から「カタカタ」と異音発生。 よくあるRフェンダー取り付け部のグロメットゴムが「へたり」振動で異音発生しているパターン。交換後しっかりと取り付け確認したが何故かまだ「カタカタ音」発生。 裏側を見るとフェンダーステー金属の断裂も、、、。てことで後日修理となりました。

ドライブチェンのフレーム部への接触を避けるテンショナローラー部ですが純正品はすでに廃盤。代替え品で良いものがあったので交換します。小さな部品ですがとても大事なテンショナローラーです。

FRP製品です。最終テスト品が完成。早速、Fフェンダーに取り付けました。 まずは全ての穴位置確認の為3mのりべットをすべての穴位置に合わせます。 FRP製品手作りの為多少の誤差があります。

Fフォークを組み立てる際の特殊工具用写真。 フリーピストンの内径は14.78mm 手持ちの社外品で抑えられそうなので締め付けトルクを管理できます。

Rタイヤ(中古良品)の交換作業と同時に Rブレーキシュー新品交換及びカム部のグリスUPを同時作業しました。 小さな部品ですがエア漏れの原因となりますのでエアバルブは新品交換します。

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