バイク修理・板金塗装の作業実績一覧(701ページ目)

50ccスークーターのフューエルインジェクション(FI)化が進んでだいぶ経ちました。 当初は長期間の放置によりキャブレター内のガソリンが劣化して、エンジンの始動ができなくなることは少なくなったのですが、ガソリンをエンジンに吹き込む「キャブレター」に置き換えられた、燃料ポンプや燃料噴射用のインジェクター、センサー類の故障によるエンジン不調や始動困難などが出てきました。 今回の修理は長期間放置によりエンジンがかからなくなってしまったFIスクーターです。 長期間の放置や過走行距離によるエンジン始動困難の原因はたいがいが燃料ポンプに原因があるのですが、こちらは燃料ポンプは正常で既定の燃料圧力もかかっていますのであとは「インジェクター」となります。

スーパーカブのカムチェーンにはガイドローラーとカムチエーンを張るテンショナーのローラー、オイルポンプを動かすためのスプロケットがあります。 今回のカブは走行距離が多い車体で、スプロケットやローラーが削れていましたので、交換とします。 サービスマニュアルではエンジンを車体から降ろしてシリンダーヘッド、シリンダーを分解して交換しますが、今回はエンジンを車体に乗せたまま交換を行います。 ただしクラッチを外さないと作業ができないため、エンジンオイルを抜いて、右側のクランクケースカバーを外します。

総額:13,726円

ご自宅でエンジンがかからないとのことで入庫されました。 最初エラーコードが出ていたとのことでしたので、故障コードの読み出しをしましたが現在故障中のものはエラーコードとして現れませんでしたので、基本的な部品の故障と判断しました。 スタータースイッチから始まり順番に点検していくと、スイッチとスターターモーターの間についている「スタータ・マグネットスイッチ」が故障していると判断、これを交換してスターターモーターが作動してエンジンがかかることを確認しました。

総額:9,914円

キャブレターの清掃と調整を行いました。シングルエンジンの場合は作業がスムーズです。

長い間エンジンを掛けていなかったのでキャブレターが詰まってしまったようで、エンジンが掛かる気配すらありません。

ミドルドライブギア部のオイル漏れ修理です。 エンジンを降ろしての作業となますので、通常は作業工賃5万円プラス部品代ですが 保証期間中であれば無料で修理させて頂きます。

フロントフォークのブーツも劣化にてダメになっていましたので交換です。

フロントタイヤも減っていましたので交換作業となりました。 通勤で使用されているオーナー様、また何かありましたらお気軽にお立ち寄りください。

新車・中古バイクを探す