モデルチェンジが行なわれると、それまで発売されていたモデルはいわゆる“型落ち”になってしまう。クルマの中古車では、型落ちは価格が下がるものだが、果たしてバイクは？ライダーにとっては耳寄りなハナシを求めて独自に調査してみた。

ネイキッドともスーパースポーツとも異なるスタイリングを持つ新ジャンル「スポーツネイキッド」がいま、人気だ。国内はもとより、海外メーカーや逆輸入モデルなど、その広がりは世界中に見られる。そんなスポーツネイキッドの魅力を探る。

バイクカタログを見ると目にする「諸元表」や「スペック表」。それらには数字や文字がズラッと並んでいて、読めばなんとなく内容は分かる。だけど実際、それらが示す意味をご存知だろうか？ここでは知っているようで知らない“スペック”の読み方を解説しよう。

いつの時代もテクノロジーは、スピードの追求と密接にリンクして進化してきた。いま、そのジャンルの筆頭は、リッタークラスを中心としたスーパースポーツ。革新的なニューテクノロジーが、惜しみなく毎年のように投入されている。スーパースポーツを知れば、今後他のジャンルに普及しそうな技術も占えるのだ！

5年前には、日本では少なくともメジャーとは呼べなかった600～800ccの排気量帯。しかしいまや、それまでのエキストラ役が、こぞって主役級になったかのような状態だ。ミドルクラスの中ではやや大きめの排気量を持つ、いわばアッパーミドルの人気に迫る！

いま、国内のバイク市場では250ccクラスが熱い！ここ数年で国内4メーカーの新機種導入が続いたことで新車や程度の良い中古車が豊富に揃う状態となっているのもこのクラスがユーザーの注目を集めている理由のひとつ。しかし、250ccクラスの魅力はそれだけではない!!

二輪市場では、新車発売当時よりもはるかに高値で売買される中古二輪車がたくさん。中には「バイクは財産のひとつ！」なんて言っているライダーもいるほどだ。では、一部のバイクが年数を経て高騰化するのには、どんな理由があるのだろうか？

10月上旬にドイツで開催されたINTERMOTと11月上旬にイタリアで行われたEICMAで日本国内4メーカーと外国ブランドの15年型モデルが続々と発表！個別にデビューした機種と合わせて、15年のトレンドと注目機種が見えてきた。今年とくに話題を集めそうなモデルを、ライバルなどと合わせて紹介しよう！

ライダーにとってこの世で一番の敵は、もしかしたら「寒さ」。積雪や路面凍結などで走行が危険な状況はもちろんだけどそうでなくても、寒いというだけでついバイクから遠ざかってしまう。しかし四季があるというのは日本という国が持つ魅力のひとつであり冬にもこの時期にしかない絶景や美味がいっぱいあふれている。だから、寒さに負けてツーリングを諦めてしまうなんてもったいないのだ！最新トレンドやアイテムを賢く取り入れながら、ばっちり防寒をして冬の魅力を探すようなウインターツーリングにでかけよう!!

バイクにまつわる“あんなコト”や“こんなコト”を公表データや一般ライダーへのアンケート調査などの情報を基に日本人が大好きなトップ3形式でずらりと紹介！これを読めば、二輪業界に関するさまざまなトレンドがわかるはずぜひ、これからのバイク遊びの参考に!!

愛車選びは、意外と悩みが多い。悩んでいるときが、もっとも楽しい時間でもあるのだけれどこれといった“決め手”もなく、漠然と選んでいると、いつまでも決まらない。なにせ、いま日本で一般的に購入できるバイクというのは中古車と新車を合わせると、膨大な機種になるのだ！そこで必要なのが購入決定の“決め手”となる要素。候補を選択する初期段階から、的を絞った後の最終段階までさまざまな“決め手”を考えていくことで、スマートにお気に入りのバイクと出会えるはず。では、“決め手”にはどのような要素があるのだろうか？そのいくつかを、挙げてみよう！

バイクは、この世に誕生してから100年以上に渡り休むことなく性能や技術の向上が続けられてきた乗り物だ。その長い歴史の中で、大きな変革が続いた10年間のひとつが西暦2000～2009年、つまり「00年代」である！同時に、バイクを取り巻く環境にも大きな変化がたくさんあった。最近になってリターンしたり免許を取得したりしたライダーの中には、「バイクの00年代をよく知らない」なんて人も多いはず。あるいはずっとバイクに乗り続けてきたベテランライダーでも「あれこれありすぎて思い出せない」なんてこともあるだろう。そこで今回は、バイク激動の時代だった00年代について10個のキーワードに基づいて簡単におさらいしてみたい！