2019/09/07 13:22:03 更新サイクルショップ高井ホンダ・トゥデイのエンジン始動不良
ホンダ・トゥデイの始動不良の修理で入庫しました。いつもの「カーボン噛み」により、エンジン内の圧縮不足で始動しない症状です。早速、マフラーを外しインテークマニホールドも外し、プラグを外してプラグ穴からエンジン洗浄剤を注入させます。しばらく時間を置いて洗浄剤を浸透させ、エンジン内の汚れ(デポジット)を溶かします。その後、汚れを溶かした洗浄剤を排出します。この作業を時間を掛けて、ゆっくり溶かし、綺麗になるまで続けます。1日〜2日間を掛けながら、少しずつの地道な作業となります。4スト車の宿命でもある「カーボン噛み」ですが、エンジンが冷えてる時の始動直後は、必ず「暖機運転」をしましょう。また、エンジン内部を洗浄してくれる「添加剤」(ガソリンに混ぜて使う溶剤)を併用しながらお使い頂くことを、お薦めしております。当店では「ワコース製品・フューエルワン」も取り扱っております。1本¥1800です。是非、トラブル前にご用命下さい。
総額:15,120円