ヤマハの50ccスクーターVinoモルフェのヘッドライトバルブ（電球）交換です。

ヘッドライトの電球はLowビームとHiビームがあるわけですが、どちらも同時に点灯しなくなることは稀です。 多くはLowビームを多用するため、Lowビームが先に切れてしまいます。 このようなときは一時的にHiビームにして走行し、速やかにショップで交換してください。 絶対に無灯火で（特に夜間）走行をしないようにしましょう。

対向車が多く、どHiビームだと迷惑がかかる心配があるときはヘッドライト上部の1/3または半分程度をガムテープや養生テープなどでさえぎってしまいましょう。 こうすれば対向車も眩しくありません。

ご自分で交換される方もいらっしゃいますが、電球のガラス部分には触れないように注意してください。 ガラス部分は大変高熱になります。 ここに皮脂油などが付着すると、その部分に熱が集中し破損してしまいます。 もし触れてしまった場合はしっかりと脱脂してください。

主に昼間の走行が多い方はヘッドライトがきれていることに気づかれないことがあります。 法令ではオートバイは昼間もライトを点灯させる必要がありますので、乗車前にはヘッドライトがきちんと点灯しているか点検をわすれないようにしてください。 もちろんヘッドライトだけでなく、テールランプやブレーキランプ、ウインカーなども忘れずに。