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- DUCATI
899Panigale - 車両本体価格:未発表
- 先に欧州で発表された1199パニガーレのミドル版とも言える899パニガーレ。専用の車体セッティングにより、1199とも異なるキャラクターを演じる。
数ある外国メーカーの車両の中でも、来春発売されるドゥカティ899パニガーレに注目したい。いまの段階では、性能や乗り味については海外のメディア向け試乗会での情報を伝え聞くというレベルだが、それによると、扱いやすくフレンドリーなモデルだという。
ベースは、12年から販売されている1199パニガーレ。フラッグシップに排気量の小さなエンジンを搭載してミドルクラスのモデルをつくるのはドゥカティの伝統手法だ。先に発売した車両での反省点を踏まえた上で、車体各部に新しい技術を投入するので、歴代ミドルモデルは総じて出来が良い。その一方で排気量が小さい分、高回転をフルに使うスキルが求められるのが難点だった。
しかし899では状況が少し異なる。というのも、899ccの排気量は、もはや初代スーパーバイクの851より大きく、2代目の916にも迫る『余裕ある排気量』だからだ。そこで得られる豊かなトルクが乗りやすさを生み出していることは間違いない。発売が待ち遠しい。
と、ここまで書いてきたが、バイクは乗りやすさや他人の評価よりも自分の直感で選ぶものだと僕は思っている。日本導入後にディーラーの店頭で実車を見て、みなさんの直感にどう訴えるか試していただきたい。

916時代の748、999時代の749、そして1198/1199時代には848と、現在の中古市場にはある程度の台数が流通する。さすがに748は少ないが、以降のモデルは比較的お手頃な価格で流通している。
- DUCATI 749R
- 平均中古相場:109.2万円
- 999と同一の車体に749ccエンジンを積む749。“R”は専用設計のエンジンや足周りを持ち、タンデムシートなどの装備も廃したレース仕様的なマシン。硬派な走り屋にオススメ!
