欲しいバイクは数あれど、ライダーにとって決して避けることのできない『駐輪場所の問題』。
バイクを買ったが駐輪場に収まらない、ではお話にならないぞ!
ライダーにとって、どんなバイクを買うかアレコレと妄想を巡らせるのは幸せな時間のひとつだ。新たなバイクライフに夢を持つのは悪いことではないが、現実にも目を向ける必要がある。それが駐輪場所だ。
バイク熱が極限まで盛り上がり、勢いだけで買ったものの、バイクの保管場所がない、または今の保管場所にはそぐわないバイクだった場合、自宅とは別に駐輪場を借りたり、引っ越しの必要が出たりと新たな出費は避けられない。バイクライフとは、住宅事情の上に成り立つものなのだ。
今回、誰もが気になるバイクのサイズを考える上で、編集部ではスペック表の『全長』と『全幅』に着目し、簡易的な専有面積を割り出してみた。もちろん、サイドスタンドの傾きやセンタースタンドの有無によって多少の誤差はあるが、ひとつの目安にはなるはず。数字を見て、欲しいバイクが今の保管場所に見合うサイズかどうかを見極めて欲しい。ちなみに、日本人に馴染み深い畳一畳分の面積は、約1.66uである。ご参考までに。