GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > 記事 > GooBike特集 >“旅力”で選ぶベストバイ
“旅力”で選ぶベストバイ
“旅力”で選ぶベストバイ
“旅力”で選ぶベストバイ

新しいシーズンはツーリングで満喫したい! そんな旅を愛するライダーにとって重要なのが、燃費とともにバイクの航続距離を決める指針となるタンク容量なのだ。

 本格的なシーズンインを待ちわびたライダーも多いことだろう。また、今シーズンは新たな相棒と各地へ出かけるというライダーもいるだろう。生活に関わる環境の変化も多いこの時期は、新たな仲間が増えやすい時期でもある。バイク乗りが仲良くなって次の瞬間に交わす言葉と言えば「今度走りに行こうぜ!」これに尽きる。とはいえ、誰と、どこへ出かけるにしても航続距離が長いバイクだと何かと手間が省けて楽だ。給油回数が少なくてすめば、自然と走る時間は長くなるし、僻地であっても余裕を持って入り込むことができる。また、万がいち同行する友人がガス欠になった場合に助けてあげることだってできる。車重こそかさむが、ガソリンタンク容量が大きければ、様々な場面で余裕を持てるのだ。
 今回編集部では各排気量で現行車のタンク容量を入念にリサーチしてみたが、ツアラーモデル以外でも20L近い容量を持つモデルが多いことが分かった。500km近い距離を無給油で走れるバイクは意外に多いぞ!

BMW R1200GS アドベンチャー
BMW R1200GS
Adventure
新車価格232万8250円〜
中古相場価格206.1万円
ホンダ XL1000V バラデロ
Honda XL1000V
新車価格146万円
中古相場価格60.6万円
カワサキ ZX-14R
KAWASAKI
ZX-14R
新車価格156万6000円
中古相場価格151万円

燃費とともにバイクの航続距離を左右するのがタンク容量だ。ここでは一般的にロングツアラーとして認知されるバイクがランクイン。しかし、ZX-14Rなどメガスポーツ系でも意外にタンク容量が大きいということも判明した。

編集部ピック400cc以下
中型クラスでも長距離走行可能な
大容量タンク搭載のモデルはある!
ホンダ CB400 Super Four
Honda CB400
Super Four
新車価格75万750円
中古相場価格45.1万円
ホンダ CB400 Super Fourの中古車を探すホンダ CB400 Super Fourの中古車を探す
ホンダ CB400 Super Fourのカタログホンダ CB400 Super Fourのカタログ
カワサキ ニンジャ250
KAWASAKI
NINJA250
新車価格53万8000円
中古相場価格55.51万円
カワサキ ニンジャ250の中古車を探すカワサキ ニンジャ250の中古車を探す
カワサキ ニンジャ250のカタログカワサキ ニンジャ250のカタログ
スズキ GSR400
SUZUKI
GSR400
新車価格86万1000円
中古相場価格49.6万円
編集部ピック400cc以上
2L超は嬉しいが指定ガソリン次第で
給油費用もそれなりに……
スズキ バンディット1250S ABS
SUZUKI BANDIT
1250S ABS
新車価格108万1500円
中古相場価格83.2万円
スズキ バンディット1250S ABSの中古車を探すスズキ バンディット1250S ABSの中古車を探す
スズキ バンディット1250S ABSのカタログスズキ バンディット1250S ABSのカタログ
ホンダ CB1300 SUPER FOUR
Honda CB1300
SUPER FOUR
新車価格131万1900円
中古相場価格81.9万円
ホンダ CB1300 SUPER FOURの中古車を探すホンダ CB1300 SUPER FOURの中古車を探す
ホンダ CB1300 SUPER FOURのカタログホンダ CB1300 SUPER FOURのカタログ
column
大容量タンクの
長所と短所
ガソリンタンク容量の大きさが短所になる場合もある。それが車体重心の変化だ。容量が大きいほどガソリン量の変化による重心変化が大きく、車種によっては運動性が大きく変わる場合も。最近の車両はそれも考慮した設計だが、満タン時の取り回しには十分注意しよう。
データを分析して見えてくること
 今回の誌面を作るに当たり、編集部では現行国産車全てのカタログスペックに目を通してみた。そこで得られた数値には、額面通りとらえて良いものもあれば、そうでないものもあるし、関連する複数のデータを紐付けることで、新しい判断基準を見つけることもできた。メーカーがカタログに数値を載せるのは、消費者に対して車両の正しい仕様・諸元を明らかにするためである。ライダーなら誰でも、それを見ればある程度の素性を判断できる。「欲しい!」という気持ちは分かるが、時には冷静にカタログと向き合ってみよう。すると、見た目や思い込みとは違う事実を発見することも多い。実はこうした少しのズレが後々のバイクライフに良からぬ影響を及ぼすことだってある。スペックに踊らされるのも考え物だが、無視するのも同様である。情報を正しく理解するのもスキルの一つなのだ。

BACK NUMBER

テイストフルな2気筒に乗りたい
バイク用のエンジンにはさまざまな形式が存在するが、・・・
手軽に遊べる小型バイクに注目
今、原付二種モデルの勢いがいい! そして、それにつられるように・・・
バイクに乗って冒険へ行こう
果たして世界にまだ冒険はあるのか

バイクはクルマと同じく移動の手段になる。しかし、多くのバイク乗りは・・・
ミドルスポーツを読み解く、
5つのポイント

1000ccスーパーバイクの遺伝子を感じるスポーティで・・・
クルーザーの正しい楽しみ方
クルーザー=アメリカンタイプのバイクと考えられていたのは、・・・
EICMA×東京モーターショー
2年に一度の東京モーターショーに、世界最大の・・・
スクランブラーを愉しむ
2010年代に入って、ファッション<流行>はライフスタイル・・・
スーパースポーツを
100倍楽しく乗りこなす

レーシーなスタイリングに低いハンドルとバックステップ・・・
ヤマハSR400が
今なお支持される5つの理由

世の中には同一の車種名を持つロングセラーモデルは多いが・・・
いま、ネオ・クラシックが熱い
いかにもオートバイ然としたクラシックタイプのバイク。・・・
記事一覧