熊本県 XL125Rパリダカール(ホンダ)のバイク作業実績一覧

中古車の納車で最後の点検項目に電装系統が正常作動するかというのとメインスイッチの「ハンドルロック」がかかり盗難防止できるかがあります。 通常は簡単に操作できるメインキーでもしばらく使用しない時期があると 保管状態によっては全く作動できないことがあります。 今回はその典型的な例です。 要するに長期保管(放置)された機種にありがちなトラブルです。

経年劣化でメーター内部の指針が反り上がり欠損するトラブルですが今回はメーター本体が金属なので裏側の「カシメ」部分を取り外しての修理です。

中古車整備で先日まで快調にエンジン始動していた車両が電気系統トラブルでエンジン始動しない状態に。 考えられるのはエンジン耐熱塗装処理時に積み下ろしした際に「電気配線」をエンジンから全て取り外したこと。 疑わしきは何とらやで全ての電装配線確認作業となりましたが、、、

中古車整備でメインスイッチトラブルの修理です。 昨日までメインスイッチを普通に作動させてONの状態でエンジン始動。 とここまでは普通です。ニュートラル、ウインカ、ホーンのポジションランプ全てが点灯しません。パリダカのメインスイッチによくあるトラブルでメインスイッチ下部の「プラスチック部分」の経年劣化による収縮で「浮き」が生じて導通確保できないトラブルと思いきや、、、?? そうではなく車体アース部(グリーン線)の導通不良に」よる回路不成立です。

中古車整備です、Rサスリンク廻りの整備点検作業です。走行中に後輪付近より若干擦れるような音がしたら要点検。グリス切れを起こしていることがあります。

中古車整備点検でキャブレター分解整備です。 パイロットJET部分が欠損していたため新品交換と同時にPK、Oリング類も同時交換作業となります。

キャブレター内部部品のパイロットスクリュー先端部が折損。アイドリング付近の燃料調節が出来なくなっていました。根気よくキャブレター本体のスクリュー取り付け穴よりトイレ掃除用液体(サンポール)をスクリュー穴へ滴下。何日もかけて時々、液を滴下して放置。 先端部が僅かに突き出していたので針先がとがった小ドライバーにてキャブレター内部へ押し込みながらの作業となりました。少し動いたのでヒートガンでキャブレター本体を温めて硬めの針金で押し込むとすんなりと外れてくれました。根気と時間がかかる作業でしたが組み付けてエンジン始動、快適に機能することが出来ました。