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防風とライディング機能を担うバイク用アウターでカラダを覆う!!

ライディング用のアウターに求められるのは、プロテクション性能やフィット性。ウインター用のアウターレイヤーには、
これらに加えて防風性がカギとなる。もちろん、走行中に他人から見えるウエアなので、ファッション性も重要だ!

GWS リアルライドロングジャケット
ゴールドウイン GSM12459
GWS リアルライド
ロングジャケット
価格:3万7800円
サイズ:M〜BL
カラー:黒×赤、灰、黒×黄、黒×灰
表地に軽くて高強度なエステルオックス素材、中綿に軽量保温素材のレジナスを採用。前身頃には中綿を二重に使用して防寒性を高めた定番モデルだ。肩・肘・背中にプロテクターを搭載している。
GWS ライディングオーバーパンツ
ゴールドウイン GSM13350
GWS ライディング
オーバーパンツ
価格:1万4904円
サイズ:S〜BL カラー:黒
優れた防水透湿性を誇るエステルオックス+エントラントV素材を採用した、全天候型で防寒仕様のオーバーパンツ。スソは膝上部まで開閉できるため、ブーツ着用時も脱ぎはきしやすい。
ゴアテックスオールウェザージャケット
クシタニ K-2631
ゴアテックスオール
ウェザージャケット
価格:7万7760円
サイズ:S〜XL
カラー:黒×赤、黒×銀
秋〜春の全天候に対応できるゴアテックス防水透湿ジャケット。ミッドレイヤーを標準装備していると考えることもできるほどしっかりとした、単体着用可能なインナーを備える。
サイドフルオープンオーバーパンツ
クシタニ K-2636
サイドフルオープン
オーバーパンツ
価格:2万9160円
サイズ:M〜XL カラー:銀、黒
簡易防水仕様のハイウエストオーバーパンツ。両サイドに設けられた止水ファスナーがフルオープンするため、ブーツを履いたままでも脱ぎはきが可能。脱着式サスペンダーを装備する。

プロテクションは冬でも絶対に必要!!

冬は、どうしても防寒性能にばかり気を取られがちだが、プロテクション性能も忘れずにチェックしたい。路面温度が低下する冬は、タイヤがグリップしづらいため、転倒のリスクは高まるからだ。プロテクターの存在がジャマに感じる場合は、プロテクターを取り外すのではなく、レイヤリングの方法で調整するようにしよう!

プロテクション性能
ソニックウインターグローブ
RSタイチ RST597
ソニックウインターグローブ
価格:1万1232円
サイズ:S〜XXL
カラー:黄、白、赤、灰、黒
操作性の問題から、グローブは3レイヤードにできないが、指先もウインター仕様でしっかり防寒したい。こちらのグローブは、水分と反応する発熱素材のヒートジェネレーターを採用。
WPカーゴオーバーパンツ
RSタイチ RSY549
WPカーゴオーバーパンツ
価格:1万5660円
サイズ:M〜XXL、WM〜WL
カラー:銀、緑
他のウエアと合わせやすいカーゴスタイルに、防寒や防水、プロテクション機能を融合させたオーバーパンツ。膝に位置調整が可能なCE規格プロテクターを内蔵。ワイドサイズや女性用もある。

インナーに何を着るかで
求める機能は多少変わる

 冬用のアウターレイヤーに求められるのは、基本的には優れた防風性。アウターで走行風をシャットアウトすることで、内部にデッドエアを発生させやすくなり、これが暖かさへとつながるためだ。
 ただし、ミッドレイヤーの項でも触れたが、ミッドにある程度の防風性をプラスしておけば、より自由にアウターを選べるようになる。つまり、どこまでの防風性を求めるかは、ミッドやインナーに何を着るか、または想定する走行時の温度がどれくらいかによって変わってくるのだ。
 とはいえ、かつてのようにとにかく厚手でモコモコした、すべての機能を集約させようとしたかのようなアウターは、レイヤリングが主流となった現在ではまるで時代遅れ。保温力よりは防風性を重視しながら、運動性を損なうことのないアイテムを選びたい。レイヤリング時のフィット性を高める各部のサイズアジャスターが充実しているか、万がいちの転倒時にライダーを守ってくれるプロテクターを搭載しているかなど、防風性以外の機能についてもチェックをお忘れなく!
 なお、ジャケットやパンツは3レイヤリングが可能だが、グローブはせいぜい2レイヤーが限界。ウインターグローブの場合、単体で優れた防寒性が確保されているが、そのぶん操作性は多少犠牲になる。しかし最近では、そのような悩みを解消する製品も多くある。それが、次のページで紹介する電熱系アイテムだ。

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