GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > 記事 > GooBike特集 >冬に乗るなら暖かいバイク!?
アルとナイでは大違い 二輪用の高機能インナーを活用しよう!!

肌に触れることが多い、ベースとなるインナーウエアに必要なのは汗をかいても蒸れない透湿性や、
温かい空気をため込む機能など。抗菌消臭や着圧による運動性アップなど、プラスαの機能にも注目!

光電子スーパーヘビーウエイトハイネック
ゴールドウイン GSM14357
光電子スーパーヘビー
ウエイトハイネック
価格:7776円
サイズ:S〜XO カラー:黒
バイク専用の超厚手仕様。肌から放射された遠赤外線(体温)を、繊維の中に含まれた高純度の微粒子セラミックが吸収して輻射する、光電子素材を採用。吸汗速乾性や伸縮性にも優れる。
光電子スーパーヘビーウエイトパンツ
ゴールドウイン GSM14359
光電子スーパーヘビー
ウエイトパンツ
価格:7128円
サイズ:S〜BM カラー:黒
シャツと同じく、自分が発した熱を輻射してくれる高機能素材の光電子繊維を、軽くて保温性に優れたサーモライト素材と組み合わせている。伸縮性も高く、カラダにフィットしやすい。
ヒートジェネレーターXアンダーシャツ&アンダーパンツ
RSタイチ RSU966
ヒートジェネレーターX
アンダーシャツ
価格:7452円
サイズ:S〜3XL、WM〜WL
カラー:黒
水分を繊維が吸収する際に発生する吸着熱を効果的に取り込んで衣服内の温度を高める、発熱素材のヒートジェネレーターを採用。関節部に厚さの異なる生地を使い、運動性を高めてある。
RSタイチ RSU967
ヒートジェネレーターX
アンダーパンツ
価格:7452円
サイズ:S〜3XL、WM〜WL
カラー:黒
シャツと同じく、保温力に優れたダブルフェイス仕様の超厚手生地を採用し、吸汗速乾性に優れた発熱素材のヒートジェネレーターを採用。腰ゴムにも吸汗性の高い素材を使う。

日常生活用は廉価だけど
バイク専用設計がオススメ!!

有名ファストファッションブランドなどからも、高機能素材インナーが発売されている。しかしバイクで使用するなら、ライディング用を使うのがお薦め。日常生活用が幅広いシーンにマッチすることを考えているのに対し、バイク用は乗車姿勢を考慮した立体裁断や汗をかくことを前提とした素材選びが行われていて、より快適だ!

バイク専用設計がオススメ
セットアップアンダー
クシタニ K-1840
セットアップアンダー
価格:1万6200円
サイズ:M〜XL カラー:黒
軽量で保温性と耐摩耗性に優れた、裏側に起毛処理が施された素材を使ったバイク専用設計インナー。ソフトな肌触りで、フィット感も高く、違和感なくライディングに集中できる。

もっとも効果を感じやすい
レイヤリングの基礎パート

 予算の関係で3つのレイヤーすべてを一度にバイク用の高機能製品で揃えられないというライダーに、最初のアイテムとしてお薦めしたいのがインナーウエア。肌に触れるアイテムなのでその高性能を感じやすいことや、比較的安価で購入できることなどが、その理由だ。
 では、3レイヤリングの中でインナーレイヤーが持つ役割はといえば、まずは優れた吸汗速乾性や透湿性だ。「冬なのに汗?」と思うかもしれないが、一説によると外気温にかかわらず肌と下着の間は湿度が90%に保たれているという。またバイクはカラダを動かして操る乗り物なので、高速巡航に耐えられる防寒ウエアで峠道などを走ると、極寒期でも汗をかくことがある。つまり冬でも汗冷えしやすいのだ。そこで、汗を素早く吸収して外に放出する吸汗速乾性や、湿った空気のみを外に逃がす透湿性がポイントとなる。
 もちろん、それに加えて保温性は重要。最近では、汗と反応する発熱素材や、輻射(ふくしゃ)熱と呼ばれる遠赤外線効果を利用した繊維など、様々な高機能素材を採用することで、保温性アップを図った製品が多い。さらに、詳しくはミッドレイヤーの項で説明するが、デッドエアをため込むことで暖かさを高めるため、起毛素材を使ったり生地そのものを厚めにしたりしたアイテムもある。
 なおインナーの中には、抗菌消臭機能が与えられていたり、着圧によってカラダの運動性を引き出す役割も担っていたりする製品もある。吸汗速乾性と保温性を絶対条件に、あとは好みに応じて選びたい。

BACK NUMBER

テイストフルな2気筒に乗りたい
バイク用のエンジンにはさまざまな形式が存在するが、・・・
手軽に遊べる小型バイクに注目
今、原付二種モデルの勢いがいい! そして、それにつられるように・・・
バイクに乗って冒険へ行こう
果たして世界にまだ冒険はあるのか

バイクはクルマと同じく移動の手段になる。しかし、多くのバイク乗りは・・・
ミドルスポーツを読み解く、
5つのポイント

1000ccスーパーバイクの遺伝子を感じるスポーティで・・・
クルーザーの正しい楽しみ方
クルーザー=アメリカンタイプのバイクと考えられていたのは、・・・
EICMA×東京モーターショー
2年に一度の東京モーターショーに、世界最大の・・・
スクランブラーを愉しむ
2010年代に入って、ファッション<流行>はライフスタイル・・・
スーパースポーツを
100倍楽しく乗りこなす

レーシーなスタイリングに低いハンドルとバックステップ・・・
ヤマハSR400が
今なお支持される5つの理由

世の中には同一の車種名を持つロングセラーモデルは多いが・・・
いま、ネオ・クラシックが熱い
いかにもオートバイ然としたクラシックタイプのバイク。・・・
記事一覧