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電池やバッテリーから電力を供給し温かくなる電熱グッズ。最近ではウエアメーカーでも採用を進め、アイテムの選択肢は広がった。一度体験したら手放せない、究極の防寒アイテムかも?
12V電源or充電池
●ベスウォーマー
ベスウォーマーNEO
価格:1万3230円(ライダーズセット)、2万790円(バッテリーセット)
サイズ:メンズ=S/L、レディース/S/L、ユニセックス=M/L
軽量で柔軟性に優れた発熱体を背中と腹部に搭載した電熱ベスト。フリーアジャスター採用で体型問わず着ることができる。また、温度調節機能付きで、充電池または12V電源仕様が選べるのも嬉しいポイント。
着心地チェック
ベストの素材はやや固め。ウエスト部分をベルクロで調整できるため、自分の体型に合った高いフィット感を得られる。
12V電源or充電池
●ガービング
12V 電熱インナージャケット ライナー with バッテリー 接続ケーブル
価格:2万1800円
サイズ: XS/S/M/L/XL/XXL
●ガービング
12V 電熱G3グローブセット
価格:2万3100円
サイズ: XXS/XS/S/M/L/XL/XXL
独自の電熱素材であるステンレス製MICROWIREの採用で、着心地や発熱時間の短縮を実現したガービング。12V電源が使用可能だ。グローブとジャケットを併用すれば最強?!
着心地チェック
電熱ワイヤーのゴワツキや違和感は一切なく、見た目や着た感じも極めて普通のライディングジャケット、グローブに近い。
充電池
●ベスウォーマー
アンダーウエア上下 バッテリーセット
価格:2万9820円
サイズ:S/M/L
シャツでは背中一枚、パンツには太腿前側と腰部分の計3枚の発熱体を備えたアンダーセット。発熱体は取り外し可能なため、ウエアの洗濯も可能だ。充電池仕様のみラインナップ。
着心地チェック
アンダーウエアのため生地が薄く発熱体が当たる感じはやや気になるが、肌に近い部分で温かくなるので、効果をかなり実感できる。
12V電源
●ガービング
12V 電熱インソール
価格:1万2600円
サイズ: XS(22-23cm)S(23.5-25cm)M(25-26.5cm) L(26.5-27.5cm)XL(28-29cm)XXL(29.5-30.5cm)
MICROWIREをソールに仕込んだインソール。足裏全体を暖めることで、極寒時のツーリングでは大きな威力を発揮する。カット可能なのでシューズに合わせてセットアップできる。
履き心地チェック
タイト目のライディングブーツだと接続コード部分がやや気になるが、ゆったり目のエンジニアブーツなどならまったく問題ない。
充電池
●RS TAICH
E-HEAT ウインターグローブ
価格:1万9950円
サイズ:メンズ=S/M/L/XL/XXL、レディース=LADY'S
防水・透湿のドライマスター、発熱素材のヒートジェネレーターに加え、カーボンファイバー製ヒーターを採用したグローブ。配線も一切不要なほか、3段階の温度調節機能も備える。
着心地チェック
充電池がグローブの裾部分に入っているが、手に装着してしまえば重量はほぼ感じない。操作感は、中綿が厚すぎず動かし易い。
カメラマン
増井貴光
ボクらの防寒対策
電熱ウエアなら薄着でイケル!
今までダウンインナーを着ていましたが、電熱ウエアに変えてから、その温かさから手放せません。以前1月、2月の厳冬期に500kmの長距離を走りながらツーリング取材を行ったことがありました。ツーリング取材は撮影スポットを探しながら走ることが多いのですが、体が温かいおかげで、瞬時に撮影しなければならない状況でも、体がすぐ反応してくれましたし、手がかじかんでカメラがブレルこともありませんでした。寒さを気にせず走りに集中できるのもうれしいですね。
グリップヒーター
シートヒーター
効果抜群の グリップヒーター&シートヒーター
電源を用いて発熱する電熱グッズは冬場のライディングにはとてもありがたい装備だ。最近では、グリップヒーターやシートヒーターなどを標準装備する車両も登場するほど、メーカーもライダーの要望を理解している。また、アフターパーツメーカーから後付ヒーターが発売されており、電熱カスタムはとても身近な存在となっているのだ。
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