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![]() 凍てつく風の中を走るために開発されたライダーズウエアは、保温性、防風性、透湿性と様々な性能が求められる。ここでは最新の素材に着目してウエアを紹介していくぞ! ![]() インナー編
体に密着するインナーは、まず第一に乾きやすい素材であること、次に保温性に着目しよう。濡れたウエアは体を冷やす。間違っても乾きにくい綿素材のTシャツなどは選択しないこと。 ヒートジェネレーターウエア自体が発熱して暖かくなるヒートジェネレーター。そのヒミツは、気体が液体に変わるときに発生する熱エネルギー。つまり体の発汗を利用している。それを効率よく貯め込むことで、ユーザーはあたかもウエアが発熱するように感じているのだ。 関節部分とその他の部分とで素材の厚さを変え、ライディングに適した運動性を確保している。シャツは後ろ部分を長くし、前傾姿勢を取った場合でも背中が出ないよう配慮されている。 ウインドストッパー寒冷で過酷な状況でも人間の体は常に汗をかいている。透湿性が低いと、この汗がウエア内で結露し、体を冷やす原因となる。ウインドストッパーは、薄いフィルム状の生地で、風をシャットアウトしつつ微細な孔から汗を水蒸気として放出する。 サーモトロンポリエステル繊維に炭化ジルコニウムなどのセラミック粒子を封入。セラミック粒子は、太陽からの遠赤外線を吸収し、熱エネルギーに変換。同時に、人から発生する波長の長い遠赤外線を反射し、保温効果を維持。二つの効果で効率的に体を温めてくれる。 ![]() 発熱インナー
●サーモトロン インナーグローブ POINT 伸縮性がありフィット感は極めて高い。生地の滑りも良く、タイトなジーンズやグローブの下など、窮屈感なく着用できる。。 |
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