大型二輪免許取得者の中でも特に人気の高いハーレーダビッドソン。100年を超える歴史を持つ古参ブランドらしい商品力と、ユーザーのライフスタイルに合わせて数多くの車両ラインナップを持つことも大きな人気の理由だ。11年モデル発表後も数種類のニューモデルを続々と市場に投入するなど、話題づくりには常に事欠かない。
特に近年はカスタムモデルの拡充に力を入れており、ノーマルスタイルでも遊び心を感じる車両が増加している。
ビッグタンクのパパサン
大型タンクを装備し、ツーリングも存分に楽しめる883L。高級感溢れる外装ペイントも非常に魅力的な一台だ。
キャストホイールはブラックとバフ仕上げも美しく、スポーク仕様とも一味違った精悍な雰囲気である。
ステップはフォワードではなく、かなり手前に寄せられており、ワインディングでも踏ん張ることができる。
誰もが振り返るリアビュー
まるでカスタムマシンのような雰囲気を持つFourty-Eight。メーカーが手がけるカスタムだけあってその作り込みはさすがの一言だ。
リアからのシルエットはまさにローアンドロング。シンプルなリアフェンダーとハンドル下に設けられたミラーも視覚的効果を高めている。
誰もが驚くのがリア周りの風景だ。なんとテールランプとウインカーは一体式である。その斬新な発想にはもはや脱帽である。
メーカーカスタムに隙ナシ!
XL1200C
16インチのフロントタイヤを採用しファットなスタイルを持つ1200C。スポスタの新しいスタンダードとしてラインナップの中核をなすモデル。
◎価格 145万円
◎ツートン 148万1000円