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バイクの原点がここにある ザ・ライバル ネイキッドモデル
バイクの原点がここにある ザ・ライバル ネイキッドモデル

今やバイクのメインストリームとなったネイキッド
しかし、その方向性、排気量は多岐に渡り
すべてを一言で説明することはほとんど不可能
そこで今回は、同じ方向性のライバル同士を比較試乗
フィーリングや走りの違いをレポートすることにした
写真:宮崎雄司、増井貴光 文:後藤 武
※馬力、トルクの数値は、メーカーの算出(四捨五入など)により表記に違いがあります。
※中古平均価格はGooBike.com(10年2月26日現在)のデータをもとに算出しています。

ザ・ライバル ネイキッドモデル

バイク本来の楽しさが凝縮され
      使い方も様々な万能マシン

今ではバイクの主流となりつつあるネイキッドだが、このカテゴリーが生まれたのは90年代前半のことである。当時、バイクの高性能化とともに多くのマシンにカウルがついていたのだが、カワサキからゼファーが登場したところこれが大ヒット。性能ばかり追いかけるのでなく、バイクの楽しさの原点を見直そうという流れが生まれ、他のメーカーからも同じようなモデルが次々に登場することになった。

あえてカウルを取り外したことから、ネイキッド(裸という意味)バイクと呼ばれるようになったわけだが、この呼び方が現在では海外にも浸透している。その後90年代中頃にはネイキッドブームが訪れ、国内外問わず、ほぼすべてのメーカーがネイキッドモデルをラインアップに加えた。

ネイキッドは、バイクの最もベーシックな形である。用途を限定して作っていないため、様々な使い方をすることができる。一般的なユーザーにとって、この汎用性の高さはとても魅力的だ。

普段は通勤通学に使って、週末はツーリングやサーキット走行を楽しむというような使い方も十分にできてしまうし、豊富なアフターパーツマーケットを利用し、目的に応じて便利なマシンを作っていくことも可能。

また、様々なモデルが存在するネイキッドの場合、スポーツ性が高いものや、逆にツーリング指向のもの、趣味性が強いものなど、メーカーやモデルによってマシンの方向性が異なっているから、自分のバイクライフにマッチする1台がきっとあるはず。

そこから理想のネイキッドを見つけることができたなら、あなたのバイクライフは、一気に充実すること間違いない。

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