

時間に縛られない自由
バイクで釣りを楽しむユーザーはもちろん多い。元来釣り好きな人がバイクを移動手段として用いる例もあるし、バイク好きから釣り好きになるケースもよく見かける。まだバイク釣ーリングを未経験のライダーには、ぜひ一度チャレンジしてみてもらいたい。

釣れなくてもいい 自分と向き合う時間
バイクと釣りは相性抜群。今回は湖が舞台だったが、渓流のようなクルマが入っていけない狭い道にも入ることができるし、ポイントを変更したいときでも気軽に移動ができる。それにはやはり大きいサイズのバイクは辛く、カブやセローのような小回りの利く車種がオススメなのだが、たとえば早朝に海釣りに出かけたい人などには排気量が大きく高速道路を使える車種が向いているだろう。
「僕は釣りはほとんどやったことがなかったのですが、ツーリング先でもよく釣り人を見かけますし、今回の取材でも若いカップルで釣りをしている人がいたり、ブームを感じました。残念ながら今回は釣果はなかったのですが、のんびりと湖面に針を垂らす時間はとても贅沢なもので、普段から仕事が忙しくてのんびりと過ごす時間がない人ほど、ハマるんじゃないですかね」と山下さん。
釣りは調べれば調べるほど奥が深く「これが釣りたいからここに行こう」と、ツーリングの目的地選びにもなるため、行き先がマンネリ化してしまっているライダーにもオススメしたい。
フィッシングにオススメなバイクはコレ!
YAMAHA
セロー250 FINAL EDITION
中古相場:24.2万~56.8万円
※中古車相場価格はグーバイク調べ(2020年9月)。