バイク×テントサウナ

バイク×テントサウナ

バイク×テントサウナ

コレがあれば野外でも「ととのえる」

近年のブームに沸くサウナとキャンプが合体した、まさに趣味のアイテム「テントサウナ」。そこにさらにバイクまで融合させてしまおうという、なんとも贅沢な提案。ツーリングで汗をかいたら温泉に入って帰る、というのは定番だが、それがテントサウナになるだけで一気にアウトドア要素が強くなるのだ。

テントサウナ チャート

自然と一体になれる最高な体験をプラス

 ツーリング帰りに「汗かいたから温泉でも入って帰ろうか」という話になった経験は誰にもあるはず。そんなときに思い出してほしいのがテントサウナだ。通常のサウナであれば、水風呂が用意されていて、サウナで汗をかいたあとにはそこに入るわけだが、このテントサウナがあれば、川や湖で「ととのう」ことができるのだ!
 もちろん極めてプライベートな空間なので、サウナの温度も自由に調整できるし、自分で割った薪や起こした火で入るサウナは銭湯で入るものとは別格だ。
「サウナが流行っていてキャンプ場でできるのは知っていましたが、実際に体験してみると、この暑さはクセになりますね。大自然の真ん中でできるので、そのまま湖にドボンできて、こんなに最高なことはありません。想像していたよりもずっと軽かったので、ロングツーリングに背負っていくのも非現実的ではないように思いました」と山下さん。
 今回は8月の気温35度を超える日の取材だったが、気温一桁の真冬でも十分に楽しめるし、むしろ冬のほうが水温が低いため、より気持ちがいい。友人やパートナーとシェアすることもできるので、ぜひ試してもらいたい。

重量は12~15kg程度

やたらと大きく見えるバッグだが、重量は12~15kg程度。大きなキャリアにくくりつけてもいいし、近距離ならば背負っても問題ないだろう。

慣れれば30分もかからず準備完了

組み立ては普通のテントの中に、組み立て式の煙突を立てるだけ。慣れれば30分もかからないで準備は完了。

薪は現地調達すれば荷物を減らすことができる

薪もバイクに積載すればどこでも可能だが、キャンプ場などでやる場合は現地調達も可能なため、荷物を減らすことができる。

ととのったー!! 汗をかいたあとあとは川や湖にドボン!

サウナで十分に汗をかいたあとは川や湖にドボン!

テントサウナにオススメなバイクはコレ!

サウナといえばトリシティ! トリシティだからここが便利、という理由は特にないのだがバイク×サウナにヤマハのLMWは欠かせない存在だろう。ほかにはやはり悪路の走破性がよく、積載に優れている車種や、重い荷物を積載しても高速巡航が楽なモデルをピックアップしてみた。

YAMAHA トリシティ155

YAMAHA

トリシティ155

新車価格:48万4000円
中古相場:31.8万~43.8万円
Harley-Davidson FREEWHEELER

Harley-Davidson

FREEWHEELER

新車価格:382万300円~
中古相場:279万~365万円
HONDA X-ADV

HONDA

X-ADV

新車価格:126万3900円~
中古相場:85万~108.9万円

※中古車相場価格はグーバイク調べ(2020年9月)。

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