掘り出し物を見つけられる可能性も高まる!
中古車は1台ずつ状態が異なるもの。そのため、できればたくさんの個体を見て、そのなかからベストな車両を選びたいものである。当然タマ数が多ければ価格の幅も広がり、予算に合わせた車両も見つけやすいし「掘り出し物」が見つかる可能性だって高くなるだろう。たとえば購入車種を絞りきれないとき「タマ数が多い車種なら、より良い車両を見つけやすいだろう」と、物件数を判断ポイントにするのもよいだろう。
実際にMTモデルで最もタマ数が多いヤマハ・SR400を見てみると、中古車相場の幅は約10万円〜90万円までとじつに幅広い。さすが39年もの長きにわたって販売され続けてきた超ロングセラーらしく、フルカスタムが施された「オンリーワン」から「超お買い得物件」まで、まさに選びたい放題。ユーザーの希望にあった1台が、きっと見つけられることだろう。
いろいろなモデルを選択肢に入れてみよう
1台ごとのコンディションが異なるため、中古車を選ぶときは、なるべくたくさんの車両のなかから選ぶ方がよい。そしてそれは、車種を決めるときも同じこと。はじめから1車種に絞り込むのではなく、できればたくさんの車種を見て、自分に合ったものを選びたい。