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注目の上級装備な中古車たち!装備の内容やカラーリングの特別感、そして現在の価格を考えたとき、目を向けておきたい装備の中古車を厳選ピックアップしてみた
2012年11月に600台限定で投入された当時の価格は51万300円。ABS仕様がベースなので、スタンダードとは1万500円差だった。2014年春にモデルチェンジを受けた際に、レプソルカラーは受注期間限定で再び登場した。スタンダードとの違いは、カウルやホイールなどの塗色で、MotoGPのファクトリーチームレプリカ色にまとめてある。吸排気系の改良が施された2014年5月以降のモデルは、249cc水冷単気筒エンジンが29馬力を発揮。ABS仕様は164kgの車重。 2014〜2015年型
先代NC750XのDCT仕様車(ローダウン化されたタイプLDを含む)には、2014年4月からEパッケージが設定されていた。ETC車載器や、5段階の温度調節が可能なスポーツグリップヒーター、足元でシフトチェンジができるDCTチェンジぺダルを装備する。なおこれと同じ仕様が、ネイキッドスポーツのNC750Sにもある。スクータータイプのインテグラにもEパッケージは存在したが、こちらはチェンジペダルを備えていない。また、2016年型以降の現行型にも、Eパッケージは存在する。
ボルトは、スタンダードと上級版のRスペックがあり、さらにRスペックの豪華装備モデルとしてABS仕様が用意されているが、中古車市場ではこの差があまり重視されず、走行距離や程度などの車両状態で価格が決まる傾向のよう。豪華装備モデルを心置きなく狙えるモデルのひとつ。
ロングセールスを続けるSR400にはこれまで、その生誕を祝うアニバーサリーエディションが、度々追加されてきた。この中で、2013年に登場した35周年記念車は、新車がそれまでのスタンダードよりもむしろ安い謝恩価格に設定されたこともあってか、同年式スタンダードの32〜43.8万円という相場と、あまり変わらない価格帯にいる。半年間の受注期間限定モデルだったが、年式が新しめとあってタマ数もソコソコあり、いまのうちに狙っておいてもよい車両かも。
スカイウェイブシリーズには、ロングスクリーンでグリップヒーター&ナックルバイザーと大型バックレストを装備した、オールシーズン対応のツーリングモデルがある。冬もアクティブに乗ることを考えているなら、充実装備のリミテッドがお薦め。
2009年から発売が始まったストリートトリプルRの特徴は、フルアジャスタブル式の前後ショックユニットと(スタンダードの調整機構は前後ともプリロードのみ)、フロントブレーキに導入されたラジアル式マスター+ラジアルマウント式4ピストンキャリパーで(スタンダードのフロントマスターは横置き式でキャリパーは片押し式2ピストン)、この点は新型Rも同じ。ただし2013年以降のモデルは、世界一厳しい騒音規制の影響を受け、スタンダードとRに明確な差異が設けられている。2014年型で追加されたR仕様は、スタンダードの85馬力ではなく、本国仕様と同等の104馬力が確保されている。
F800GSに2013年型で追加されたのがアドベンチャー仕様。ベースモデルとの主な違いとして、燃料タンクは8Lアップの24L容量となり、これをしっかりとガードするアルミ製プロテクションバーも装着。この燃料タンクガードは、アルミ製パニアケースのステーを兼ねていて、オプションでケースを購入すればすぐに装着できる。中古車の場合、このパニアケースが付いてくる可能性もある。さらに、大型ウインドシールドやエンジンガード、大型シュラウドも採用。大型化などで快適性の向上を追求したシートも備える。また、日本仕様で注目したいのは、電子調整式サスペンション(リア側のみ)のESAと、いわゆるトラクションコントロール機構となるASCが標準装備されている点。ベースモデルのF800GSは当時、これがオプションとなっていた。 自分の用途や好みに合う充実装備が中古車購入後の満足度を高める?
中古車相場価格は、GooBike.com調べ。 |
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