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![]() 先日開催された東京モーターショーのカワサキブースで印象的だったのが、Z1とH2の展示。現行H2の祖は、72年に登場した2スト3気筒の750SSマッハIV(H2)であることはまぎれもない事実だが、公道で最高のパフォーマンスを発揮するモデルというコンセプトは、モデルが変わっても連綿と受け継がれてきた。そのスピリットを現行H2もしっかりと受け継いでいるのだ。 たとえばホンダならCB(R)、スズキはGS(X)、カワサキならZなど、各メーカーには伝統となる車名が存在する。70年代に爆発的な人気を誇ったCB400フォアを、現代的な解釈で復活させたのがCB400スーパーフォアだ。1992年の登場以来、いまなお高い人気を維持し、ホンダ・ミドルスポーツの最高峰として君臨している。 スタイリングを大きく変えずに長期間販売され続けてきたモデルは、まさに“現代のレジェンドマシン”。代表的なモデルは、ヤマハのSR400で、はじめてリリースされたのは1978年!ガソリンタンク容量や燃料供給システムなど、細かな仕様を変更しつつも、基本構成やシルエットは変えずに、35年以上も発売され続けている。 気になるバイクが持つ
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