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KAWASAKI NINJA250
カワサキ ニンジャ250
カワサキ ニンジャ250
カワサキ ニンジャ250
カワサキ ニンジャ250

ニンジャなくして250クラスのスポーツモデルは語れない。
火を着けたのがニンジャならいち早くモデルチェンジしたのもニンジャ。
一歩先行くスタイルが、大注目のモデルなのだ。

スペック
エンジン形式
水冷並列2気筒DOHC4バルブ
総排気量
248cc
ボア×ストローク
62.0mm×41.2mm
最大出力
23kw(31ps)/11,000rpm
最大トルク
21Nm(2.1kgf・m)/8,500rpm
ミッション
6速
全長×全幅×全高
2,020mm×715mm×1,110mm
ホイールベース
1,410mm
シート高
785mm
車両重量
172kg(ABS車は174kg)
タンク容量
17L
タイヤサイズ
F:110/70-17M/C 54S
R:140/70-17M/C 66S
カラー
ライムグリーン/エボニー/キャンディバーントオレンジ×エボニー/ライムグリーン×エボニー/パールスターダストホワイト×エボニー
価格
53万8125円
55万3350円(Special Editon)
60万3225円
(ABS Special Edition)
乗り手と走りを選ばないベストセラー
エンジンの回り方が滑らかで、そのレスポンスも滑らか。まるで電動スクーターみたいに優しい使い勝手だった。でも、回すと力があってそこそこ走る。ハンドリングもスポーティな外観から想像するより落ち着いていて、ちょうどいい安定感がある。峠道でもおもいっきり走れるし、街中だって使いやすい。使い方や乗り手を選ばないスポーティなイメージの万能バイク。
SS車に乗るような錯覚乗りこなすのは難しい?!
スタイルで言えば4車の中で一番完成度が高い。エンジンのオイシイ領域が6000〜1万3000rpmまでと幅広く、ピーキーな難しさもないから、神経質にパワーバンドを意識しなくて良い。でも、ポジションは完全にSS車ライク。シートも硬いしハンドルも小柄な僕にはちと遠い。サスもリアが硬めだし、SS車的に腰を落とすようなコーナーリングが出来ない僕には、難しく感じるバイクだった。
本気でスポーツできるコーナリングマシン
新型になって一層磨きがかかり、スーパースポーツとしての風格が出てきた。CBRより大柄でワンクラス上のような存在感もある。ライディングポジションはハンドルが兄弟車のZより低く前方にあり、スポーツするにはほど良い前傾具合。サスペンションもZに比べるとダンピングが強めの印象で、よりしっかり感がある。見た目の印象を裏切らず、エンジンは高回転型で、1万rpm以上で本領を発揮。その気になれば、1万3000rpmまできっちり回し切れる。逆に3000〜4000rpmあたりは、ややトルクに線の細さを感じる。とはいえ、ハンドル切れ角も十分で、Uターンなどはやりやすい。ハンドリングは割としっとりしていてハイスピード向き。剛性感のある車体としっかりとした足周りにより、高速コーナーでの安定感は抜群である。軽快というよりは狙ったラインを切り取る、スーパースポーツ的な鋭さを感じさせる走りだ。フロントブレーキはタッチが穏やかでコントローラブル。かなり握り込んでもロックしない設定で安心感もある。4台の中では最もスポーティで車体の次元も高い。いかにもサーキットでタイムを出せそうなマシンだ。

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