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長く売られた人気モデル

お得に中古車を
入手する三箇条

狙い目の車両はこんなモデル

○現行機種でなく、
 一世代前のモデル。
○発売から3年を迎える車両は
 車検と同時に市場に
 出回る場合あり。
○生産終了から数年たったモデルは
 価格が落ち着いている。

GooBike注目の中古車は

長く売られた人気モデル

 最後にグーバイクが2012年にお薦めする注目のモデルを紹介しましょう。カテゴリーは様々ですが、古すぎず、かといって販売価格もこなれている一世代前の車両を基本的に選んでいます。市場にタマ数が多いので、価格の変動も少なく、じっくり時間をかけて車両を選ぶことも可能です。
 また、いずれもロングセラーモデルなので、純正消耗部品の供給も不安はありません。
 そのなかで特にお薦めは、カワサキW650。ツーリングから日常の足、カスタムのベース車両などなど、買う人の好みによって幅広く楽しむことができます。軽い車体は取り回ししやすく、大型バイク初心者にもうってつけです。
 また、通勤通学の足なら、初期型のアドレスV125。現行モデルには無い、痛快なスタートダッシュを楽しむことができます。

KAWASAKI

W650

キャブ仕様だから
カスタムの幅が広い

注目度NO.1
W650
SPECIFICATION
エンジン形式 空冷並列2気筒OHC4バルブ


1999年にデビューしたロングセラーモデルは、国内の排ガス・騒音規制により2008年で生産が終了。後継のW800は燃料供給装置にインジェクションを装備する。650ccのバーチカルツインエンジンは性能よりも味で勝負。

総排気量 675cc
車両重量(乾燥) 211kg
中古平均価格 52.6万円

HONDA

FTR223

10年以上現役の
定番スタンダード

FTR223
2000年にデビューし、現在も定番モデルとしてラインナップに並ぶ。常用域で扱いやすいエンジンとスリムな車体は、日常使いにピッタリな車両だ。
SPECIFICATION
エンジン形式 空冷単気筒OHC2バルブ
総排気量 223cc
車両重量 128kg
中古平均価格 23.2万円

HONDA

SILVERWING(600)

大型スクーターは
免許があれば絶対買い

SILVERWING(600)
シルバーウイングの400と600は、税金も保険料も変わらず、エンジンのパワーだけは当然600モデルのほうが上になる。にもかかわらず、中古車平均価格は600モデルのほうが若干安い。

SPECIFICATION
エンジン形式 水冷並列2気筒DOHC4バルブ
総排気量 582cc
車両重量 236kg
中古平均価格 40.2万円

YAMAHA

VMAX(旧型)

本場メーカーも認めた
独自のカテゴリー

VMAX(旧型)
1985年に海外で発売されたVMAXだが、日本でも人気が高まり1990年から国内でも販売を開始。海外同様、ヒット商品となった。輸出向けの初期型の最高出力は145馬力。国内向けは98馬力。
SPECIFICATION
エンジン形式 水冷V型4気筒DOHC4バルブ
総排気量 1197cc
車両重量 283kg
中古平均価格 82.6万円

SUZUKI

DR-Z400SM

数少ないミドルクラス
オフロードモデル

DR-Z400SM
スズキDR-Z400は、国内市場では珍しい400ccエンジンを搭載した本格オフローダー。オフロード仕様のSと、スーパーモタード仕様のSMが存在。中古市場では圧倒的にSMが多い。

SPECIFICATION
エンジン形式 水冷単気筒DOHC4バルブ
総排気量 398cc
車両重量 145kg
中古平均価格 50万円

SUZUKI

ADDRESSV125(初期型)

原付二種クラス
流行の先駆け的モデル

注目度NO.2
ADDRESSV125(初期型)
SPECIFICATION
エンジン形式 空冷単気筒OHC2バルブ


91年にデビューした2ストロークエンジン搭載モデルV100がV125の前身。V125は02年から発売。50cc並みのボディに125ccエンジンの組み合わせ、必要にして十分な性能を発揮している。

総排気量 124cc
車両重量 97kg
中古平均価格 13.7万円

 各専門誌の人に選んでもらったお薦めの中古車両特集。普段から様々なモデルに触れているからこそ、数多くあるモデルの中から数台を選ぶのはかなり大変だったようです。
 さて、東京モーターショーも12月中旬に終了し、今年の3月にはモーターサイクルショーが控えています。これから春に掛けてニューモデルの発表ラッシュがやってきます。それにともない、市場に流通する中古モデルの価格や登録数も変わって行くことが考えられます。
 誰だって少しでも程度の良い中古モデルを購入したいもの。今回の特集を、車両を購入する時の選択基準のひとつとして参考にしていただけると幸いです。

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