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スーパースポーツ

SUPER SPORT RIDER

SUPER SPORT RIDER

フルカウルのスポーツバイクの専門誌。注目車両のガチンコ対決やカスタムなど排気量問わず幅広く取り上げる。2012年春にvol.2を発売予定。

月岡洋一

高性能だけど価格がお得な
ちょい古SSがお薦め

スーパースポーツライダー
編集長 月岡洋一

レプリカブームまっただ中に学生時代を過ごし、ツクバでコンマ数秒を争っていたとのウワサ。これまでの経験と知識から2012年に注目すべきSSを選んでもらった。

KAWASAKI

ZX-12R

04年以降はラジアル
マウントキャリパー

注目度NO.1

注目度NO.3

YAMAHA

YZF-R1

ツイスティロード最速
今も遜色ない走りを堪能

YZF-R1
初代モデルは中型モデル並みの車重に、高出力エンジンを搭載し1998年にデビュー。最高出力150馬力を発揮し、シャープなハンドリングが魅力だった。現在は7代目まで進化し、最高出力は182馬力に達している。
SPECIFICATION
エンジン形式 水冷並列4気筒DOHC4バルブ
総排気量 998cc
車両重量 177kg
中古平均価格 53万円
ZX-12R
SPECIFICATION
エンジン形式 水冷並列4気筒DOHC4バルブ

2000年に300km/hをノーマルモデルで達成することを目的に開発された。次世代とも言うべきモノコックムレームを用い、2005年以降からはラジアルマウントキャリパーを採用している。2006年生産終了。

総排気量 1199cc
車両重量 210kg
中古平均価格 67.5万円
番外編

DUCATI

900SS

昔憧れたマシンは
今でも別格の輝き

900SS
1975年に登場した900SS。ドゥカティ独特の強制バルブ開閉機構「デスモドロミック」を採用した空冷Lツインエンジンは75馬力を発揮。走りに徹したスタイルで乾燥重量はわずか188kgだった。
SPECIFICATION
エンジン形式 空冷L型2気筒SOHC2バルブ
総排気量 863.9cc
車両重量 188kg
中古平均価格 88.8万円

SUZUKI

GSX-R1000

純正でチタンマフラー
見つけたら即買い!?

GSX-R1000
注目度NO.2
SPECIFICATION
エンジン形式 水冷並列4気筒DOHC4バルブ

GSX-R750のエンジンを元に排気量をアップし、強化したフレームに搭載。2001年に登場した。2005年モデルは、チタンマフラーを採用するなど軽量化を果たし、乾燥重量は166kgと超軽量だった。

総排気量 999cc
車両重量 205kg
中古平均価格 112.7万円

 スーパースポーツの進化は目覚ましく、毎年のように速くなっています。とはいえ、その速さはサーキットなど、限られたフィールドでのハナシ。一般道など、速度規制のある場所では、いずれも150馬力近く、もしくはそれ以上の最高出力を発生し、たとえ10年落ちというモデルであっても、シロウトではパワーを持て余してしまうのが普通です。無理をして高額な新車をローンなどを使って購入するなら、むしろ高性能な割に価格がこなれている2世代前ぐらいのモデルがお薦めではないでしょうか。コストパフォーマンスというポイントでは、新車よりよほど優れていますしね。
 そんな中で私のイチオシは、2005年型以降のカワサキZX-12R。ブレーキキャリパーがラジアルマウントとなり、後のZZR1400にも採用されたサイドバルブ付きインジェクションで吸気系も進化しています。
 スズキならGSX-R1000で、チタンマフラーが純正装着されるようになった05〜06年型(K5)がお薦め。ヤマハYZF-R1なら、スーパースポーツブームを作る先駆けとなった初期型。程度の良いモデルは少なくなってきているようですが、乗っておいて損はありません。

枠

HONDA

CBR1000RR

GooBikeユーザー成約ランキング1位!スーパースポーツクラス

CBR1000RR

2004年にCBR954RRの後継車としてデビュー。2009年にはスポーツ車としては初の電子制御式コンバインドABSを装備。2012年には4代目となる新型が発売される。

SPECIFICATION
エンジン形式 水冷並列4気筒DOHC4バルブ
総排気量 999cc
車両重量 202kg
中古平均価格 103.4万円
枠

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