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![]() ホンダ CRF250X 昨年発表されたCRF2520のエンデューロレーサーがCRF250X。次期XRシリーズはCRF直系エンジンとなるのだろうか? カワサキ KLX250 従来のエンジンにFIを搭載して販売しているKLX250。かつての過激さは息を潜めているが、乗り易さは○。 シングルの技術はオフロードの世界で磨かれる! 長い間、オフロードの世界を中心に進化を続けたシングルエンジン。現在は世界各メーカーからレース用モトクロッサーやエンデューロレーサーが販売されていて、オフ好きのライダーたちに浸透している。 ハスクバーナ SMS630 高性能4ストシングルの代名詞的なメーカーがハスクバーナ。最近では街乗りを意識した車両も充実している。 ハスクバーナ TE630 どの排気量でもモタード、エンデューロの二本立てのラインナップを誇るハスク。オフ系ユーザーには信頼のブランドだ。 外国勢唯一の非コンペ系? BMW F650GS 扱いやすい特性のシングルエンジンを搭載していた旧F650GS。現行モデルは2気筒車となってしまった。 外国産シングルはコンペ系多数で超過激! 競技専用のモトクロッサーと、それらをイメージさせる市販トレール車を併売するのは、メーカーとしては御馴染みの手法だ。国産メーカーの場合はその性能差が明らかであるが、海外メーカーの車両は一味違う。ほぼコンペモデル!?というほどの過激な性能を持つ車両も普通に販売してしまう場合も多い。それだけに個性としては物凄く際立っているが、その反面レーサー同様の短いスパンでのメンテナンスが必要となる場合もある。とはいえ、最新の4ストシングルの過激な性能を公道で味わいたいという人にとっては、外車の性能は魅力的に映るだろう。 空冷モデルもまだある! モトクロッサーや市販トレールの世界でも、すでに20年以上に渡って水冷エンジンモデルがその中心に位置付けられるが、実はまだ空冷モデルも存在する。トレール車の大ベストセラー、ヤマハ セローシリーズはFIを搭載しながらも空冷に拘り進化を続けているし、ホンダ XR230は同社の223ccエンジンシリーズの派生モデルとして幅広い層に人気の車両である。また、原付2種に目を移せばカワサキのKLX・Dトラッカー125も親しみやすい空冷4ストシングルを採用し、原付2種市場で人気を博している。 |
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