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![]() ホンダ CBR250R ホンダが今春発売するCBR250R。水冷DOHCにFIを組み合わせ、最高出力は19.42kw(26.4ps)。車体デザインも現在のホンダを象徴するものといえる。 CBRがスポーツシングルブームを起こす!? これまで国内市場を沸かせるニューモデルといえば主に海外向けの大排気量スポーツバイクだった。しかし、そんな中でカワサキニンジャ250Rが同クラスでは久々のフルカウルという成り立ちで登場するや否や、大ヒットを収めた。誰もが飢えていた「250ccでスポーツできるバイク」の登場はそれほど衝撃だった。それに対抗するかのようにホンダが発表したのがCBR250Rである。並列2気筒のニンジャに対し、こちらはなんとシングル!そう、国内市場へ10数年ぶりにスポーツシングルが戻ってきたのだ!! メガリ 250RLC イギリスのMegelli社が投入する250RLC。水冷OHCにFIを組み合わせるエンジン、そしてデザイン面でも強く個性を打ち出したスタイルは、世界中で大ヒットしそうな予感。こちらも今春発売である。 イギリスからの刺客!「Megelli」 実は250ccクラスには、CBR以外にも注目すべきスポーツシングルが発売を控えている。それがイギリスはMegelli=メガリがリリースする250RLCだ。聞きなれないメーカーだが、メガリはイギリス新鋭メーカーとして、既に欧州や豪州の市場では大きな成功を収めていることからも、その車体作り、パッケージングには定評があるようだ。 KTM デューク125 水冷DOHC、ショートストロークエンジンは、11kw(15ps)、12Nm(1.1kgm)と125ccとしては十分すぎるスペック。車重は128kgと超軽量で、250クラスを食ってしまいそうな勢いを感じさせる。 KTMも本気のロードスポーツを投入! オーストリアのオフロードメーカーとして著名なKTMだが、ここ数年は世界GPでの活躍やRC8の発売などロードスポーツの世界でも高い評価を得るメーカーだ。そんなKTMが先ほど発表したのがこのデューク125だ。同社ロードスポーツの伝統デュークの名を持つだけあって、そのスタイルは超アグレッシブ。気になるエンジンの方も、オフロードマシンで培った高い技術を惜しみなく投入したホットなものが搭載されるはず。写真の佇まいからしても、125ccながら、上位機種を食ってしまいそうなほどのポテンシャルを感じさせる作り込みで、市場への投入が待ち遠しい一台だ。 平均相場24.4万円 スズキ グース350 DR系空油冷エンジンを搭載するグース。当時最新の足周りを持つハイテクシングルだった。正立フォーク採用の250ccもある。 平均相場23万円 ホンダ GB400TT RFVC(放射状バルブ)搭載のXR400系エンジンをクラシカルなスタイルと融合させたGB。派生モデルで500cc版も存在する。 平均相場22.1万円 ホンダ CB250RS XL250系のエンジンをコンパクトな車体に積み込んだライトウェイトシングルの代名詞的モデル。少しマニア向けかもしれない。 かつてのシングルスポーツ80年代から90年代にかけて、国内市場にもスポーツできるシングルがリリースされている時期があった。ほとんどのモデルがオフロードモデルのエンジンをルーツに持ち、それをロード専用の車体に組み合わせることで走る楽しさを演出していた。今でも市場にはその時代の車両が数多く眠っている。スポーツシングルの市場が活気付いてくれば、往年の車両ももしかしたら値上がり?の可能性も否定できない。買うなら今が狙い目だ! |
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