FLHXを基にカスタムヴィークルオペレーション(CVO)と呼ばれる商品化を施したモデル。言わばハーレーが全力でカスタムしたワークスマシンは、まず値段で驚く。全身キラ星のようなカスタムパーツで飾られ、ツートーンペイントが施されて380万円。270万円のFLHXを買っても差額分でここまでにはならない。
そして1801ccのツインカム110エンジンは、70年代のマッスルカーを思わせる加速。常に下り坂を走るような軽さがスゴイ。そして日中には眩しいほどのクロームパーツ群。嬉しい。なにより6スピーカーで走るオーディオルームになった音響もスゴイ。手抜かりナシの職人技を実感できるハーレー魂注入棒的なバイク。