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![]() クラッチ操作を排除してライダーの負担と疲労を軽減 ![]() 発進および停止時やシフトチェンジ時のクラッチ操作が一切不要で、ギアセレクトは常にライダーが行なう仕様となっているのが、ヨーロピアンツアラーのFJR1300ASだ。 クラッチは電子制御化されていて、発進は1速に入れてアクセルを開けるだけ。アクセル開度一定のままシフトアップ&ダウンもでき、ダウン時には絶妙な半クラッチ状態を自動で作ってくれるから、変速ショックも少ない。 シフトチェンジは、左足ペダルも加えて、左手側に設けられたパドルレバーでも可能。いずれも電気信号を送るためのスイッチでしかないが、操作フィーリングはとても良い。 自動変速モードの設定はないが、長旅の疲れを和らげてくれる機構だ。 クラッチ操作なしでシフトアップが可能 BMWでは、K1300RやS1000RR(いずれもプレミアムラインのみ)のように、ギアシフトアシスト機構が標準装備されたモデルがある。これは、点火とインジェクションをごく短時間遮断することで、クラッチやアクセルを操作することなくシフトアップを可能とするシステム。これにより、スポーツライディング時のシフトアップに掛かる時間を短縮させている。 ※中古平均価格はGooBike.com 8月調べ
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