|
![]() オートクラッチの基本形を目指すとスーパーカブにたどり着く!? ![]() バイク用ATの主流はベルト式のCVT。でも、機械効率や堅牢さでは、現在でもMTにかなわない部分もある。 仕事で使うなら、燃費や丈夫さはとても重要。でも仕事で使うからこそ、操作はなるべく簡単なほうがいい。それなら、クラッチの作動だけを自動化してみてはどうだろう……。そもそもこんな発想から誕生したのが、58年の初代スーパーカブC100だった。現在のスーパーカブシリーズに使われている変速機は、その進化形だ。 09年6月に新登場した、新世代のカブともいえる110は、2段クラッチのおかげで、ゼロ発進時の走り出しが滑らか。変速ショックも少なめになっている。 ビジネス車だけど、日常生活で使ってみたくなるモデルだ。 ![]() ![]() ホンダ ジョルカブ ![]() ![]() 原付スクーターのジョルノのボディと、スーパーカブベースのエンジンを合体。4段リターン式変速で、フロア左側に設けられたペダルでシフトチェンジしながら乗る。99年に発売が開始され、数年で生産が終了された。 ![]() ホンダ リトルカブ ![]() ![]() スーパーカブをベースに、前後輪の小径化(17→14インチ)や各部のデザイン変更などで、ファッショナブルにしたモデル。07年秋からは、49cc空冷4ストがインジェクション仕様に。変速は、キックスタート仕様が3段、セル付きが4段のリターン式。 ![]() スズキ バーディー50 ![]() ![]() スズキ原付ビジネスモデルのスタンダード系がバーディー50。08年春に熟成され、49cc空冷4ストエンジンはインジェクション化された。前後14インチのスポークホイールを装備。3段ロータリー変速で、セルスターターの有無が選べる。 ※中古平均価格はGooBike.com 8月調べ
|
![]() |
![]() |