GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > 記事 > GooBike特集 >大きいことはイイことだ!リッターバイク狙い撃ち!!
スーパー スポーツ
スーパー スポーツ

このクラスだけはリッターオーバー極少数!
ジャストリッターを含めて購入候補を検討しよう!

ドゥカティ 1198

スーパースポーツクラスは、ほぼ全機種がスーパーバイクレースへの参戦を考慮して設計されている。そして現在、世界的にほぼ統一されたレギュレーションとして、4気筒なら1000cc以下、2気筒は1200cc以下という決まりになっている。

だから、このクラスでリッター“オーバー”を狙うとなれば、必然的に2気筒エンジン搭載車だけとなってしまう。

でもレースでは、1000cc以下の4気筒モデルも同じクラスを走って互角のバトルを繰り広げているわけで、リッター超えという排気量ばかりにとらわれて車種選びをするのはナンセンス。

排気量ではなく、エンジン形式やメーカーなどから選択したい。

DUCATI ドゥカティ
1198
排気量 最高出力 車両重量

イタリアンSSで、先代1098に代わり09年型で登場。エンジンは、4バルブデスモドロミック機構を採用した水冷90度Lツインで、標準版1198はショーワ製Fフォークとオーリンズ製リヤショックの組み合わせ。上級版もある。

 水冷L型2気筒デスモドロミック4バルブ  1198cc
 114kW(155PS)/8000rpm  820mm
 171kg(乾燥)  224万円  199万5000円
ドゥカティ 1198
KTM
1190 RC8
排気量 最高出力 車両重量
KTM 1190 RC8

オーストリアのKTMが手がけた挟角75度水冷Vツインスーパースポーツ車。フレームは鋼管パイプ製。排気量は1149ccと、レースの規定である1200ccにはだいぶ足りない(レース対応型のR仕様は1194cc)。08年型から投入された。

 水冷V型2気筒DOHC 4バルブ  1149cc
 72kW(98PS)/6500rpm  825mm
 184kg(半乾燥)  207万9000円  153万8400円
YAMAHA ヤマハ
YZF-R1
排気量 最高出力 車両重量

初代は98年型。クロスプレーン型と呼ばれる90度位相クランクを装備するなどの、大幅なモディファイが行われた09年型からは、国内仕様もある。電子制御スロットルや可変吸気管長機構など、ハイテク機構も満載されている。

 水冷並列4気筒DOHC 4バルブ  997cc
 107kW(145PS)/11000rpm  835mm
 212kg  141万7500円  90万1300円
ヤマハ YZF-R1
HONDA ホンダ
CBR1000RR
排気量 最高出力 車両重量
ホンダ CBR1000RR

ルーツは92年型CBR900RRで、徐々に排気量を拡大しながら改良が続けられ04年型で1000RRとなる。その後、08年型で大幅な方向転換を行ない、09年型ではサーキット走行にも対応したコンバインドABS仕様も追加された。

 水冷並列4気筒DOHC 4バルブ  999cc
 87kW(118PS)/9500rpm  820mm
 201kg  139万6500円〜  96万7600円
SUZUKI スズキ
GSX-R1000
排気量 最高出力 車両重量

初代は750をベースとする手法で設計され、01年型でデビュー。以降、2年ごとの熟成を繰り返す。09-10年型では、ショートストロークの新しいエンジンを搭載し、車体も刷新。エンジンマップ切り替え機構や電子制御ステアリングダンパーを装備。

 水冷並列4気筒DOHC 4バルブ  999cc
 136kW(184PS)/11000rpm  810mm
 205kg  157万5000円  98万5700円
スズキ GSX-R1000
KAWASAKI カワサキ
Ninja ZX-10R ニンジャ ZX-10R
排気量 最高出力 車両重量
カワサキ ニンジャ ZX-10R

04年型でZX-9Rの後継としてデビュー。以降、2年ごとの改良が続いてきたが、10年型ではカウル形状変更やシフトタッチ向上など、小変更にとどまる。スポーツ指向のトラクションコントロール機構や、横1本出しマフラーを備える。

 水冷並列4気筒DOHC 4バルブ  998cc
 138kW(188PS)/12500rpm  830mm
 208kg  142万8000円  83万8500円
リッターバイクの
賢い買い方を教えて!

もちろん、グーバイクのインデックスやWEBページを細かくチェックして、掘り出しモノを見つけるのがイチバン!そしてリッターバイクの場合、小排気量車と比べれば走行距離によるエンジンのヘタリが少ない場合も多いから、走行距離が多めのタマを探してみてはどうだろう?

リッターバイクの燃費はどうなの?

※中古平均価格はGooBike.com 7月調べ

:エンジン:排気量:最高出力:シート高:車両重量:新車価格(絶版車は表記なし):中古車平均価格

BACK NUMBER

テイストフルな2気筒に乗りたい
バイク用のエンジンにはさまざまな形式が存在するが、・・・
手軽に遊べる小型バイクに注目
今、原付二種モデルの勢いがいい! そして、それにつられるように・・・
バイクに乗って冒険へ行こう
果たして世界にまだ冒険はあるのか

バイクはクルマと同じく移動の手段になる。しかし、多くのバイク乗りは・・・
ミドルスポーツを読み解く、
5つのポイント

1000ccスーパーバイクの遺伝子を感じるスポーティで・・・
クルーザーの正しい楽しみ方
クルーザー=アメリカンタイプのバイクと考えられていたのは、・・・
EICMA×東京モーターショー
2年に一度の東京モーターショーに、世界最大の・・・
スクランブラーを愉しむ
2010年代に入って、ファッション<流行>はライフスタイル・・・
スーパースポーツを
100倍楽しく乗りこなす

レーシーなスタイリングに低いハンドルとバックステップ・・・
ヤマハSR400が
今なお支持される5つの理由

世の中には同一の車種名を持つロングセラーモデルは多いが・・・
いま、ネオ・クラシックが熱い
いかにもオートバイ然としたクラシックタイプのバイク。・・・
記事一覧