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2010年モデルスポーツスターファミリー、VRSCファミリー一覧

XR1200X 

スポーツスターXR1200X


XR1200X

悲喜こもごもなスポスタファン けれど、Xの走りは最高だ!

昨年、初めてXR1200に乗ったとき、走りは史上最高のスポスタだったが、XL1200Rの乗り味も捨てきれない、との思いもあった。なにせスポーツバイク名産地に暮らす身だけに、足りない部分を少なからず感じたのだ。つまり、テイストなら1200Rだが、走りなら国産というのが正直な感想だった。しかしXR1200Xでは、スポーツバイクとしての整合性をグンとアップさせた。とくにショーワ製のBPフォークとリヤショックの組み合わせは、接地感バツグン。コーナーを攻めても安定し、回頭性も満足度が高い。国産を追い落とすまで進化を見せて欲しい!


XR1200X

SPECIFICATIONS

エ: Evolution

ト: 91Nm(9.3kgm)/3500rpm

重: 264kg

タ: F:120/70-18 R:180/55-17

排: 1202cc

全: 2195/930/1150mm

熱: 13.2L

 150万円



XR1200X XR1200X XR1200X
まだ使用例が少ないショーワ製のBPフォーク。カートリッジを廃止し、軽量化と作動性、減衰特性の立ち上がりの良さを両立。伸圧調整式。
 
スイングアームは黒で塗装され精悍な印象。シート高がXR1200比で53mmも上がるほど姿勢を調整した。フルアジャスタブルの2本ショックを採用。
 
全身ブラックのXR1200X。シリンダー、ヘッドのフィン部分をシルバーとしてアクセントを与えるなど、ハーレーらしい気配りもうれしい。



VRSCF

V-ROD マッスル


VRSCF

水冷ですけど、なにか?開ければ速いV-RODの魅惑

水冷DOHC4バルブVツインのレボリューションエンジンを搭載するV-RODファミリー。昨年加わったV-RODマッスルは、独自のカスタム路線でユーザーを魅了する一台だ。フォワードステップと、横に幅広のハンドルバーで、手足を伸ばしたライポジを強いられるが、シートストッパーに身体をあててアクセルを開けたときの加速感は回転が上昇するほどに伸び上がり、陶酔感満点。エンジンがスムーズなため、知らぬ間にレブリミッターに当たるなんてコトもしばしば。また、低い回転でのクルーズもお手の物。ワイドタイヤを履くリヤの挙動も癖は少ない。


VRSCF

SPECIFICATIONS

エ: Revolution

ト: 104Nm(10.6kgm)/7000rpm

重: 307kg

タ: F:120/70-19 R:240/40-18

排: 1246cc

全: 2410/950/1130mm

熱: 18.9L

 209万9000円



VRSCF VRSCF VRSCF
240サイズの後輪を覆うリヤフェンダー。その内側にウインカーとテールランプを内蔵する。ロングデッキに見せる短いリヤシートも特徴のひとつだ。
 
ショートストロークの水冷エンジンは、ボトムエンドのトルクこそビッグツインに一歩譲るが、動き出してからのダッシュ力には目を見張るものがある。
 
フロントウインカーは、ミラーステイに仕込まれた一列のLEDが受け持つ。リヤともどもウインカーの突起がなくスタイリッシュなデザインだ。


エ:エンジン 排:排気量 ト:最大トルク 全:全長/全幅/全高 重:車両重量 熱:燃料タンク タ:タイヤ




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