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2010年モデルツーリングファミリー

FLHTK

エレクトラグライド ウルトラ リミテッド


FLHTK

高次元の走りを実現したツインカム103エンジンを搭載

これまでウルトラ クラシック エレクトラグライドを頂点にしてきたツーリングファミリーに、エレクトラグライドウルトラ リミテッドが加わった。その一番の関心事は、シリンダーボアを3.1mm広げ、排気量を1584ccから1689ccへと上げたツインカム103エンジンの搭載だ。その乗り味は、とくに低速でのトルクの厚さにフル装備のツアラーとは思えない軽さが感じられる。そして、ツアーバッグ上にラゲッジラックを備えるなど充実装備の車体を、見る角度によって表情を変えるペイントで包み込む。なるほど、リミテッドを語るだけの内容だ。


FLHTK

SPECIFICATIONS

エ: TWIN CAM 103

ト: 126Nm(12.8kgm)/3500rpm

重: 413kg

タ: F:130/80-17 R:180/65-16

排: 1689cc

全: 2530/970/1450mm

熱: 22.7L

 350万円



FLHTK FLHTK FLHTK
左側エンド部に温度調節のダイアルを備えるグリップヒーターを標準で装備している。冬のツーリングには必須の快適装備だ。
 
冷却効率を向上するため、リミテッドではオイルクーラーを装備する。主張は少ないが、ドライバビリティのまとまりが良いのは出来の良い証拠。
 
フロントフェンダーにLIMITEDを表すエンブレムが光る。ハンドリング、ブレーキ性能などは他のツーリングモデル同様だ。



FLTRX

ロードグライド カスタム


FLTRX

アメリカでも人気のFLTRがローダウンカスタムになった!

1970年代半ば、カスタムフェアリングの第一人者、クレイグ・ベッターが製作したリベレーター・フェアリングは、後にハーレーがリリースすることになるツアーグライドのルーツとも見て取れる。ロードグライドのフレームマウントのフェアリングは、そこから派生したものだ。そんな歴史を下敷きにしたロードグライド カスタムは、オリジナルの良さを大事にしつつ、ホットロッド的文法でまとめた1台。わずかに落とされた車高と、扁平タイヤが生む軽快性とが相まって、ツーリングファミリーのなかでは、ハンドリングマシンとして君臨する。オーディオも標準装備。


FLTRX

SPECIFICATIONS

エ: TWIN CAM 96

ト: 118Nm(12.0kgm)/2500rpm

重: 380kg

タ: F:130/70-18 R:180/65-16

排: 1584cc

全: 2435/930/1245mm

熱: 22.7L

 264万4000円



FLTRX FLTRX FLTRX
XL1200Nなどと同様に、ウインカーとテールランプを一体化させたことにより、フェンダーラインがよりスムーズなカーブを形成するようになった。
 
従来までの130/80-17から130/70-18へと大径&扁平化されたフロントタイヤ。コーナーでは、ソリッド感溢れる走りを楽しむことができる。
 
スクリーンのショート化でオープンエア感が増した。快適性とデザインをバランスさせるため、フェアリングは前方に20mm前進させ、2度傾斜させた。


エ:エンジン 排:排気量 ト:最大トルク 全:全長/全幅/全高 重:車両重量 熱:燃料タンク タ:タイヤ




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