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2010年モデルダイナファミリー、ソフテイルファミリー一覧

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ダイナ ワイドグライド


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おかえりワイドグライドサヨナラ、ボブフェンダー

07モデルイヤーでいったんピリオドを打ったワイドグライドが帰ってきた。ワイグラの定番、フォワコンステップはそのままに、ハンドルバーはエイプハンガーに換えてフラットな形状のバーに変更された。外観はリヤフェンダーを切り上げたことで、ロングヘアからパンクなショートに意匠替えしたようなイメージ。ライポジが独特なので、ライダーには正直ある程度の身長を要求する。でも身体の関節を伸ばして走る姿こそ、このバイクの真骨頂。ダイナ系シャーシは相変わらずビッグツインのスポスタと呼びたくなる軽快性を持っている。


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SPECIFICATIONS

エ: TWIN CAM 96

ト: 113Nm(11.5kgm)/3000rpm

重: 310kg

タ: F:80/90-21 R:180/60-17

排: 1584cc

全: 2436/918/1180mm

熱: 19.3L

 200万円



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チョップドリヤフェンダーとレトロスタイルのテールランプ。ワイヤーシーシーバーによって形作られるビンテージな装いが新しい。
 
従来までは、豪華さもワイグラの売りだったが、新しいワイグラは思い切ったストリート系へと変身。07モデルに比べ、価格もグッとオトクになった。
 
ファットボブ同様、トミーガンスタイルのマフラーを装着する。エアクリーナーケースもダイナ系専用デザインとなっている。



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ファットボーイ ロー


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一番低いモデルが赤丸急上昇今年、大ヒットの予感

人気のソフテイルファミリーのなかでもファットボーイはファンが多い機種だ。そのファットボーイをベースに、カスタムを施したニューモデルが、ファットボーイ ローだ。最低地上高で8mm下がった車高と、幅を67mm詰め、高さを40mm下げたハンドルバーの効果もあり、乗り味の「低さ」はバツグン。全体にコンパクトになったライポジの恩恵もあり、低速からワインディングまでバイクとの一体感が途切れない。黒とシルバーが織りなすダークな世界は、スタンダードなファットボーイへの見事なカウンターパンチ。市場の反応にも注目したい。


FLSTFB

SPECIFICATIONS

エ: TWIN CAM 96B

ト: 110Nm(11.2kgm)/2750rpm

重: 330kg

タ: F:140/75-17 R:200/55-17

排: 1584cc

全: 2396/930/1090mm

熱: 18.9L

 232万1000円



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カタログのシート高は、体重82kg弱のライダーが一名乗車したときの数値。そのため、誰でも同じとは行かないが、620mmは今シーズン最低だ。
 
艶消しのサテンクローム、ブラックを組み合わせた車体各部は、ファットボーイ ローの個性だ。バランサー付きエンジンはスムーズな印象。
 
ダッシュパネルやメーター回りの作り込みは、ハーレーらしさを主張。なんのことはないブラックの文字盤を使ったメーターすらキラリと見える。


エ:エンジン 排:排気量 ト:最大トルク 全:全長/全幅/全高 重:車両重量 熱:燃料タンク タ:タイヤ




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