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今年こそ憧れの鉄馬に乗りたい!ハーレー完全購入バイブル

夏の蝉がわんわん鳴くころ、日本にもっとも早く「来年」を届ける
ハーレーダビッドソンのニューモデル達。スポーツスター、ダイナ、ソフテイル、ツーリング、V-RODの
5つのファミリーが織りなす、魅惑の新次元を今年もお届け。
食欲の秋、物欲も全開だ!
写真:東 広幸 文:松井 勉

2010年モデルはココに注目!

2010年モデル ハーレー

 08年に105周年記念モデルを打ち出し、モデル中期にFLSTSBソフテイル・クロスボーンズとFXCW/FXCWCソフテイル・ロッカー/ロッカーCを送り込むなど、このところ攻めのベクトルが強かったハーレー。

 筋骨隆々のプロレスラーがタンクトップで歩いてくるような力感は魅力的だが、そこからさらに強い刺激を求める目を育てていたのもまた事実。このまま加速度的にカスタムへ一直線なのだろうか、と要らぬ心配までしたほどだ。

2010年モデル ハーレー

 しかし、ハーレーがローンチした10年のニューモデルは、刺激的なれど、深みと味わいを感じた。景気の冷風が刺激を諫めた、とは思わないが、タンクトップで見せていた胸板を上質なジャケットに潜ませた、という感じなのである。

 例えば、FLSTFBファットボーイ・ロー。黒いパーツを艶消しのサテンシルバーによって光らせるやり方。また全身で新たな個性を造るのは、ファクトリーカスタムを標榜するハーレーの手腕に寄るところが大きい。FLTRXロードグライド・カスタムもその好例だ。

 同時に、FLHTKエレクトラグライド・リミテッドのように、装備追加と、排気量アップで、さらなる満足度を追求したモデルも登場した。また、ビッグツインエンジンは5速を従来のスパーギアからヘリカルギアに変更するなど、静粛性アップにも積極的だ。

 このほかにも、細かなアップデイトが数多く施されているのもハーレーの知られざる姿だ。

 スポーツスターファミリーのド定番、XL883、XL1200Rが消えたのは寂しいが、前進の度合は今年も見逃せない。




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