|
![]() ホンダ CB600F ホーネットコストパフォーマンスの高さでナンバーワンの人気 スーパースポーツCBR600のエンジンを搭載したホーネット。ヨーロッパでこのクラスは大激戦区だが、コストパフォーマンスの高さと群を抜くスポーツ性能は、多くの国で人気ナンバーワンとなっている。同じコンセプトの車体に、CBR1000のエンジンをディチューンして搭載したホーネット1000は、2008年に発表。こちらもヨーロッパで話題となっている。 スズキ GSR400普通免許でも乗れる国内向けストリートファイター ヨーロッパの各国で爆発的な人気となったGSR600をベースとした日本向けモデルがGSR400。大柄でシッカリした車体による上質な走りと、B-KINGに通じる迫力あるデザインが魅力。水冷4気筒エンジンはスムーズかつジェントルだが、高回転まで回すと快活な走りを見せる。最新モデルではパワーアップが計られ、走りにもより一層の磨きがかけられた。 カワサキ Z1000性格を具現化したような特徴的スタイリングに惹かれる スーパースポーツZX-9Rの水冷4気筒エンジンを排気量アップし、高剛性フレームに搭載したマシン。戦闘的なデザインに負けず、その走りも個性的。パフォーマンスは高いが、引き換えにバイク任せではなくライダーが積極的にマシンを操ることが要求される。兄弟車とも言えるZ750もラインアップ。こちらはもう少しライダーにフレンドリーな性格となっている。 ヤマハ FZ1乗りやすく、かつスポーティな特性が魅力 マッチョなイメージのストリートファイター。デビュー当初は、スーパースポーツYZF-R1のエンジンをベースにした過激ネイキッドという位置づけだったが、日本国内で販売されるにあたって各部の見直しを受けている。その結果、国内仕様は非常に乗りやすく、かつスポーティな特性となった。カウルを付けたフェザーは、高速巡航もラクな万能マシンだ。 アプリリア TUONO 1000R ファクトリーストリートはもちろんサーキットでも楽しめるイタリアン アプリリアのフラッグシップスポーツRSVファクトリーをベースにしたストリートファイター。走りは自由度の高くなったスーパースポーツで、サーキットも得意中の得意。ヨーロッパではワンメイクレースが行われるほどポテンシャルは高い。アプリリアの特許である空気圧クラッチを装備し、シフトダウン時にツインの弱点であるリヤのホッピングを防止している。 BMW K1300 R独自の技術で速さと安全性を両立させている BMWの最新ストリートファイター。水冷4気筒エンジンを搭載して日本製スーパースポーツにも匹敵する速さを発揮する。それでいて、誰が乗っても安全で乗りやすいことを徹底追及。フロントフォークは独自のデュオレバーで、ブレーキ時の安定性を確保。シフトにはアシスト機構がつき、スロットルやクラッチを使わずにシフトアップが可能となっている。 MV アグスタ ブルターレ1078RRMVアグスタF4をベースにした、もうひとつの宝石 イタリアの名門MVアグスタのF4用エンジンを搭載したストリートファイター。使うパーツは一流品で、仕上げは宝石の様に美しい。エンジンはフェラーリテクノロジーの入った水冷4気筒で、過激かつ元気なパワー特性が与えられている。ゆっくり走る分には乗りやすいが、全開にするとかなりのジャジャ馬っぷりを発揮。だが、そこが魅力というライダーは多い。 KTM 990スーパーデュークR過激な性能には、乗りこなす喜びがある オーストリアのオフロードバイクメーカー、KTMが、砂漠などのラリー用に開発したツインエンジンを、さらに排気量を上げてパワーアップ。それをトラスフレームに搭載したストリートバイク。非常に軽量な車体とパワフルなエンジンの組み合わせで驚くほど過激な走りを見せる。ハンドリングもシャープでライダーを選ぶが、反面、乗りこなす喜びも大きい。 |
![]() |
![]() |