CB72(ホンダ)のバイク作業実績一覧

CB72シリンダーフィンかけ。 アルミ溶接後、成型してブラストしました。

希少のCB72です。きれいにお客様も乗っていましたが、年代物なのでシートが劣化してしまいました。そこでシート交換です。新品とはいきませんがきれいなシートと交換しました。

最後は新規でナンバーを取得して、オーナー様に納車させていただき、とても喜んでいただきました。

車両全体では各部を分解してのグリスアップも施しました。レストア修理後はエンジンが冷えていても、キック一発でエンジンが掛かるようになりました。

タンク内は錆がひどかった状態から、錆を取って、タンク内は【Fuel Tank Sealer POR15】でコーティング処理済です。

カギは紛失してしまっていたため、車体のキーシリンダー側に合わせて新しいカギを作成しました。

ひび割れだらけでとても使えないタイヤは前後タイヤを新品に交換しました。

エンジンバルブ調整とプラグ交換、点火ポイント調整を行いました。

エンジンは全くかからず、キャブレターをすべてバラしての清掃、インナーパーツ交換と調整を施しました。プラグも交換です。

数十年の間、納屋で保管されていた車両でその間はノーメンテナンスの状態・・・。持ち込まれた時の程度はなかなか厳しいものがありました・・・。しかもオーナー様のご希望で過度な外装レストアは施さず、お兄様が乗られていた当時のオリジナル状態のまま、調子良く走れるコンディションに戻すことを優先しました。

1960年式 CB72 type2のレストア修理です。オーナー様のお兄様が以前に乗られていましたが、他界してしまい現オーナー様が復活させて乗りたいとのことでのレストア修理です。

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