福岡県北九州市八幡東区 バイク修理・板金塗装の作業実績一覧

一部車種や年式を除き、ほとんどのハーレーはハンドルライザーのマウントがラバーマウントになっています。 経年劣化によるへたりや、長いライザーやハンドルを付けた際にてこの原理による負担増でマウントがグラグラしてきますので交換が必要になります。 強化ラバーやウレタン、金属製のソリッドマウントなど様々種類がありますので、車種や状況に応じて適切なものを選んで交換していきます。 今回は金属製のソリッドマウントに交換します。

車検でお預かりのワイドグライドですが、アイドリング時に何やらキュッキュッと異音が聞こえます。 耳を澄ませて発生源を探してみるとナンバーブラケットの揺れに合わせてキュッキュッと鳴っておりました。 見た目でもナンバープレートが異常に揺れています。 分解して確認すると僅かにひび割れが発生しておりました。

ファットボブのフロントフォークOHをご依頼いただきました。 現行のミルウォーキーソフテイルですので、倒立フォークとなっております。 左右で内部構造が異なりまして、片側のみカートリッジ式になっています。 車体からの脱着はお客様ご自身でされるとの事でしたので、フォーク単体でお預かりしました。 有難いことにトップキャップも緩めていただいた状態でお持ち込みいただきました。

取り回しで違和感を感じたのでジャッキアップでフロント周りを点検。 ハンドルを左右に動かすとわずかに引っ掛かりを感じたのでステムベアリング交換となりました。 酷くなるとハンドルが中央でロックがかかる感じになったり、ブレーキ掛けるたびにカクン・コツンと変な感触や異音が出てきます。

点検時にゴロゴロと違和感を感じてベアリング交換となりました。 最悪は走行中に壊れて事故や走行不能になってしまいますので、定期的な点検と交換が必要です。 当店では車検の際やタイヤ交換時に、直接手でベアリングを回して状態を確認しています。 また、走行距離や整備歴から不具合が出る前に予防整備で交換をおすすめしている箇所です。

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