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2024/11/15 06:52:14 更新アクスルシャフト,M6ボルトが緩まないトラブルホンダ RTL260F

作業実施日 2024/11/15

新車でFアクスルシャフトを外そうとしたけど全く緩まずそのまま 力を加えるとシャフト部のねじ山が、、、

仕方ないので急がば回れ方式でFフォーク全体を車体から取り外す「大技」で対処します。
要は右側フォークをねじの回転方向(反時計回り)で回せばシャフトごと緩むことになります。
緩まない要因の一つはマニュアル記載のねじ部に「グリス塗布」と書いてありますが工場での締め付け方に原因があるようです。
フォークねじ部とアクスルシャフト先端部は同素材なので「グリス塗布」しましょうとのことですがこの場合は締め過ぎで本当に緩まなくなっていました。
こうなると通常の緩め方では不可能です。前述のフォークを車体から取り外してシャフトを緩めずフォークを利用してねじを緩める方法で無事に取り外し成功です。
時間は多少かかるけどねじ部破損することを考慮したら仕方ない手法ですね。現地でフェルタンクを取り外した際にシリンダーヘッド上のインジェクター部取り付けボルトM6の片側が通常の力で緩みません。ショックドライバーが入らない狭い領域に取り付けてあるため強引に6角レンチを差し込みハンマーで一撃後に恐る恐る何とか緩めることが出来ました。
今後もありそうなので、現地用ショックドライバー先端ビットを溶接合体で製作しました。これなら狭いとこでも使えそうです。テストしました。これで次回から現地作業も簡単です。
意外と新車は強烈に締めてあることが多いので工夫と特殊工具必要な場合がありますね。
対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
RTL260F
作業時間目安

15分

作業実績タグ

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