2025/03/27 10:08:07 更新エンジン始動しないトラブルホンダ RTL260F
エンジン始動しない修理ご依頼です。 2008年式RTL260Fですが段々不調になりとうとうエンジンが始動しなくなった個体です。 症状とこれまでの整備履歴をお伺いすると、、、、

何とかエンジン始動しました。 しかし回転を上昇させるとアフターファイアーがあります。 始動前に診断器でのトラブルコードは7と12と2つのトラブル信号がでていました。 しかしながらエンジン始動出来たということは、、、、、過去の修理事例があるので 見積もりとなりました。 要はこれまでメンテナンスフリーで乗っていたことと高回転でのエンジン使用が少ない ことで燃焼室内カーボン堆積とバルブフェイス部からの圧縮漏れによる 始動不良か考えられます。 まずはここを点検整備しECUデータをリセットし再試乗後に「再診断」するという手順 になります。 原因が一つではないため全てをクリアするには一つずつ点検が必要です。

まずは燃焼室の掃除と各バルブ周りの点検及び消耗品の交換をすませた後「エンジン始動」 現場(トライアル場)で正常作動と動力源として使用可能かの判断を行います。その際にそれでもECUスロットルBODYにデータトラブルコードが残る場合はエンジン整備以外のスロットルBODY、ワイヤハーネス等の電子機器や周辺機器の交換を要する場合があります。 意外と燃焼室掃除とバルブ周りの点検交換で快調になる場合もあります。 やってみないとわからない部分が多いですが、、、。
対象車両情報
作業時間目安
2時間