【ホンダCB750】エンジンオイル交換(ミッツ・ハーの作業実績 2024/03/04)|バイクの整備・メンテナンス・修理店を探すなら【グーバイク(GooBike)】

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2024/03/04 21:36:16 更新【ホンダCB750】エンジンオイル交換ホンダ CB750

作業実施日 2024/03/04

ホンダCB750にオイル交換でご入庫いただきました。

オイル交換は走行3000キロ〜5000キロ毎の交換、あるいは半年以内の交換が推奨されます。 走行距離に応じて交換するのはお分かりになると思いますが、あまり乗っていなくてもオイルは熱を加わり劣化していきますので半年以内に交換しましょう。 また、オイル交換のサイクルはそのまま定点観測的に車両の点検をするのに最適です。 チェーンの張りやブレーキパッドの摩耗、可動部の状態を確認しておけば、交換時期を予測することができます。 その為にも基本的には同じショップやメカニックが作業を実施し記録をつけておいてくれるのがベターです。 あまり乗っていないと可動部の状況が気になります。 動くべきところが動いてないと固着してしまうことがあります。 今回もドライブチェーンのグリスがやや固着気味でした。 簡易洗浄の上、新しいチェーンルブを塗布します。

リフトアップすると普段とは違う目線でオートバイを目視点検できます。 サビ等の進行状態や、各部品やボルト類の取付状況などをオイルを抜いている最中に確認していきます。 オイル交換後には下回りの洗浄を兼ねて、車両全体を洗車します。 この際、手であちこちを触ることになりますので、触診するかのうように点検が行えます。 破損個所や部品のゆるみ、欠品などを見つけることができます。 洗車をしておけば不具合を見つけやすいですし、ご自分での点検方法は洗車がよろしいかと。 タイヤの空気圧、ブレーキパッドの残量、サスペンションからのオイル漏れや摺動部の錆など見ていく個所はたくさんあります。

青いオートバイには青いラベルのオイルを入れます。 使用するオイルはミッツ・ハー公式推奨エンジンオイルのルブロス。 人気ナンバーワンのMoto-SS 5W-50を使います。 ルブロスシリーズには上位グレードからMoto-GP、Moto-RS、Moto-SS、Moto-ST、Moto-syntheというラインナップがあります。 Moto-SSよりも上位のグレードのオイルが2種類存在しますが、一般的な公道での使用であればこのグレードでじゅうぶん。 滑らかなな吹け上がりを体感でき、かつエンジンの保護性能に優れるコストパフォーマンスに優れたエンジンオイル。 サーキット走行もカバーできるほどの幅広いシチュエーションで使える万能型エンジンオイルです。

APIの最高峰グループVに分類されるエステルと、グループⅣに分類されるPAO。 このトップ2グループをベースに使用しているのがルブロスMoto-SSです。 エステルは分子構造にマイナス極性の酸素物資を持つため、金属の摺動面に密着する性質を持ちます。 一般的なエンジンオイルは、通常6時間程度でピストンやシリンダーから流れ落ちてしまいますが、エステルがあると薄く均一な被膜が付着したままを維持できるため、金属の直接接触をある程度避けることができます。 また、エステルはもともとジェットエンジンの潤滑剤として開発されたため、熱安定性と化学安定性に優れ低粘度のベースオイルを使用できるだけでなく、低粘度でも摩擦を下げてくれるので馬力損失を少なくできます。更にせん断安定性、低温流動性、揮発防止性、洗浄分散性など数々のメリットがあります。

PAO(Poly-a-Olfin)は合成炭化水素とも呼ばれ、エチレンから製造される「a-オレフィン」を原料にし、重合反応と水素化処理によって精製されます。 粘度指数が高く、高温時においてはVHVIよりも厚い油膜を保持することが可能です。 ワックス分を含まないことから低温粘度特性にも優れ、低温時の始動性向上や暖気時間の短縮、省燃費性能に利点があります。 また、エステルの弱点とも言える耐久性を克服しているのも特徴です。

ベースオイルの最高峰エステルと、高性能を維持しつつ実用域におけるメリットや耐久性を高次元でバランスさせたPAOの組み合わせに、ルブロス最大の特徴である新開発ベースオイル“ナノパフォーマ”を配合。 1.オイル分子の細分化 2.オイル分子の均一化 3.オイル分子の結合力強化 これらの特徴を持つナノオイル分子は、オイルと金属の隙間を埋め、ベアリング効果や、密閉効果をより高める働きをします。 ●ベアリング効果 ベアリング効果によるフリクションが少なくなる結果として 1.油温上昇の抑制・安定化・低減 (摺動抵抗の軽減により、摩擦発生と酸化・劣化の予防) 2.高回転での伸びが良くなる (クリアランスを均一化して、摺動抵抗を軽減) 3.エンジン音を抑える ●密閉効果 密閉効果により吹き抜けを抑える効果として 1.パワーとトルクの上昇 2.ブローバイガスの減少 3.オイルの耐久性向上 これらの特徴を備えるMoto-SSはミッツ・ハーでは一番の人気オイルなのです。

徐々に春の気配が漂い始めたとはいえ、早朝などではまだ厳しい寒さの日もあります。 あと1ヵ月もすればすっかり暖かくなり、次のオイル交換の頃には猛暑だったり… 100%化学合成油5W-50のMoto-SSなら真冬から真夏まで季節を問わずご使用いただけます。 冬でも始動性が良好で、真夏の炎天下でもオイルが性能を発揮する万能オイル。 なめらかな吹け上がりは必ず体感できるものです。 ご興味ある方!おすすめですよ!

対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
CB750
作業実績タグ

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5.0

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