2023/09/24 18:22:00 更新【ホンダ CB750】エンジンオイル交換、ドライブチェーン注油ホンダ CB750
ご常連のホンダCB750の定期オイル交換です。 前回のオイル交換から走行1,250キロしか走っていませんが、10カ月が経過してしまいました。

オイル交換は走行3000キロ〜5000キロ毎の交換、あるいは半年以内の交換が推奨されます。 走行距離に応じて交換するのはお分かりになると思いますが、あまり乗っていなくてもオイルは熱を加わり劣化していきますので半年以内に交換しましょう。 また、オイル交換のサイクルはそのまま定点観測的に車両の点検をするのに最適です。 チェーンの張りやブレーキパッドの摩耗、可動部の状態を確認しておけば、交換時期を予測することができます。 その為にも基本的には同じショップやメカニックが作業を実施し記録をつけておいてくれるのがベターです。 あまり乗っていないと可動部の状況が気になります。 動くべきところが動いてないと固着してしまうことがあります。 今回もドライブチェーンのグリスがやや固着気味でした。 簡易洗浄の上、新しいチェーンルブを塗布します。

リフトアップすると普段とは違う目線でオートバイを目視点検できます。 サビ等の進行状態や、各部品やボルト類の取付状況などをオイルを抜いている最中に確認していきます。 オイル交換後には下回りの洗浄を兼ねて、車両全体を洗車します。 この際、手であちこちを触ることになりますので、触診するかのうように点検が行えます。 破損個所や部品のゆるみ、欠品などを見つけることができます。 洗車をしておけば不具合を見つけやすいですし、ご自分での点検方法は洗車がよろしいかと。

あらためて灯火類等もチェック。 最近よくあるのはナンバー灯切れ。 昔はテールランプでナンバーを照らしていまいたが、最近はナンバーを照らすランプは独立していることが多くなりました。 テールランプやブレーキランプはチェックしてても、ナンバー灯を確認しわすれてしまい白バイに停められたお客様は少なくありません。 日常点検もお忘れなく。 ブレーキパッドの摩耗状態確認、サスペンションのオイル漏れや滲みの確認、エンジン各部からオイル漏れ確認、タイヤの空気圧確認・調整、etc. ひととおり点検を行い作業完了です。