2024/01/08 20:04:22 更新【ヤマハ SR400】グリップヒーター、グリップヒーター保護チューブ装着ヤマハ SR400
ヤマハSR400にグリップヒーター装着のご依頼を受け、ご入庫いただきました。

古いグリップはカッターで切って外します。 再利用できなくもありませんが、基本的にはグリップは消耗品です。 新たに装着する際は新品にしましょう。 表面がスレてしまったり、硬化すると滑りやすくなります。 ある有名なオートバイレーサー(ライダー)が所属チームを移籍した際に、移籍前に乗っていたオートバイのメーカーのグリップが気に入っており、わざわざ新チームで別メーカーのオートバイにその他メーカーのグリップを装着していたというエピソードがあるくらいです。 それほどグリップは重要なんですね。


今回装着したグリップヒーターはEFFEX(エフェックス)のもので、スイッチがグリップ部に装備されているものです。

5段階の温度調整が可能なモデルで、寒さや消費電力を考慮して選ぶことができます。

先程の話しです。 グリップは消耗品だとお話ししました。 ゴムですから表面が固くなってしまえば使い心地は悪くなります。 グリップヒーターは冬場は快適ですがやや表面が固いため、それを嫌って装着しない方も珍しくありません。 スポーツバイクに装着している方が少ないのもわからなくもありません。 また、それほど固さが気にならなかったとしても徐々に劣化すればグリップ表面が滑りやすくなります。 その為、そのグリップ表面の劣化(摩耗)を防ぐアイテムとして、EFFEXからグリップ保護カバー(熱収縮保護チューブ)が販売されています。 EFFEX以外のメーカーのグリップヒーターにも使えますのでご興味のある方はお問い合わせください。
