2021/01/15 19:19:29 更新XL250Rパリダカ サイドスタンド溶接ウインカ修理 エキゾーストパイプボルト取り外し作業 ホンダ XL250Rパリダカ
作業実施日 2021/01/15
よくあるパターンです。サイドスタンドが変形して接地面の曲がり折損があり、スタンドを立てた際に傾斜しすぎるのを修正、修理します。
まずは接地面の補強溶接です。その後曲がりを油圧プレスで修正していきます。
傾斜角度も良くなりました。
エキゾーストプロテクタのボルトが錆て取れません。無理に外さずボルトを溶接します。
溶接熱で熱いうちにバイスプライヤで緩めます。
多少緩んできたら潤滑剤の浸透タイプをスプレーします。
何とかねじ山をつぶさずに外すことに成功。
ウインカステーがゴムの為、経年劣化で折損するよくあるパターンです。 ウインカ本体とフレーム側(Rキャリア部)に残った中空ウインカステーのボルト部をお互いに溶接します。(この部分の作業写真はうっかりして削除してしまいました)
結合する際に「スキマ」が生じる為「カラー」を入れます。 ちょうど良いカラーの素材でレンサルハンドルがあります。これを8〜9mmほどCUTします。
こんな感じになります。
ウインカ配線も切れてたのでハンダ付けと収縮チューブで絶縁カバーします。
これで完成。ショートタイプになりますが「オリジナルウインカ装備」です。
対象車両情報
- メーカー・ブランド
- ホンダ
作業時間目安
3時間