クロスカブだってスクランブラーだ!

クロスカブ
クロスカブ
クロスカブ タイヤ

タイヤはIRCのFB3(HONDA CT110の純正タイヤ)がそのまま使える。オフロードを走る上でのグリップ感向上はもちろん、見た目もグッとオフっぽくなり、すっかりスクランブラーらしくなる。

クロスカブ ハンドル

ZETAのスペシャライズド ハンドルバーとアドベンチャー アーマーハンドガードでオフロードらしさをプラス。たかがハンドルと思いきや、ほんの少し幅広で、シボリが浅いだけで劇的な変化だったという。

クロスカブ アップマフラー

オフロードで干渉しにくいためのアップマフラー。名車CT110をリスペクトし、スクランブラーとしての見た目を重視して採用。DELTAのバレル4-S MINIサイレンサーは中~高回転域でのパワーが向上する。

クロスカブだってスクランブラーだ!
稲垣 正倫

編集者


稲垣 正倫

半衝動的に購入したクロスカブですが、エンジンがとても気持ちよく、お買い物にいくだけで大いに楽しむことができます。毎週末はオフロードコースにいるくらい土好きで、日常に土のにおいを持ち込みたかったから、このクロスカブの選択は必然でした。カスタマイズでさらに満足度をあげることができました!

ビジネスバイクだってカッコよく乗りたい!
CL50

ホンダは昔から小排気量のスクランブラーを販売していた。こちらはビジネスバイク「ベンリイ」の名を冠したスクランブラーモデル、CL50(1967年)。さらにカブをスクランブラー化した人気モデルCT110はいまだに中古市場を賑わしており、今年の東京モーターショーではそのコンセプトモデルCT125も展示された。

スクランブラーに近い現行モデルたち

YAMAHA

トリッカー

ヤマハにはブロンコやSCR950というスクランブラーモデルがあったが、根強い人気を誇るトリッカーも新しいスクランブラーという解釈ができるのかもしれない。純オフ車のセローと兄弟関係にあり、BMXイメージで売り出したアーバンバイク。今だからこそ、あなたのライフスタイルにあわせて1台どう?

新車価格●43万3000円(税抜)
中古相場価格●16.98万円~50万円

YAMAHA トリッカー

HONDA

グロム

実用性と趣味性を兼ね備えたHONDAの125ccモデル「グロム」は2013年に登場し、コンパクトながら躍動感あふれるスタイリングと市街地からレジャーまで幅広い用途で“遊べる”機動性が支持された。今年、IRCのブロックタイヤGP-22に12インチが追加ラインナップされ、グロムのスクランブラー化の敷居はグッと下がっている。

新車価格●32万5000円(税抜)
中古相場価格●17.16万円~50万円

HONDA グロム

※中古車相場価格はグーバイク調べ(2019年11月)。

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