カワサキは欧州との規制調和を積極活用
2017年からの国内導入と新機種追加により
いまや日本版Zシリーズは7バリエーション!
Z1000の登場以降、海外中心で構築されてきたZシリーズは2017年から日本でも積極的に展開されるようになってきた。いまや、より安心な国内正規販売モデルとして乗れるZは、フラッグシップのZ1000から原付二種のZ125プロまで多彩!
環境規制の変更により 欧州Zが日本にも登場
新型車の場合は2016年10月から、二輪車の排ガスと騒音に関する新国内環境規制が適用され、おもにEU加盟国で用いられる規制と基準調和。この結果、相互輸入が以前よりも簡単にできるようになった。
これを受けてカワサキは、2017年型でZ1000とZ650を国内市場に新規導入。2018年型では、Z900RS/カフェを各国で新発売し、さらにその開発ベース車両となったZ900も国内販売を開始した。これにより国内仕様として購入できるZは、全7機種となった。