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現在も二輪生活を普通二輪免許からはじめる傾向!?普通二輪免許を所持している人の数は、年間13万人前後のペースで増加している。同じ統計で併記運転免許交付件数を確認すると、平成27年は15万470人、平成28年は14万3708人が普通二輪免許の交付を受けている。一方で大型二輪免許は、平成27年が7万6716人、平成28年が7万2959人で、普通二輪免許の約半分。このことから、現在でも普通二輪免許でバイクデビューする人が多いことがある程度は推察できる。ちなみに、大型二輪免許現在数がかなり多いのは、1965年以前にクルマなどの免許を保有していた人に付帯免許として与えられている影響も大きい。 男女別、種類別運転免許現在数の年別推移
警察庁 運転免許統計(平成28年度版)より 海外市場では300〜400ccクラスが強化傾向!いわゆる250ccクラスは、日本でも車検取得の必要がないことから人気だが、欧米ではエントリーモデル、アジア圏ではミドル〜ハイエンドとして多くの機種が導入されてきた。そして近年、これらの海外市場向けモデルは、もう少し余裕があるエンジン出力を求めて、250ccよりもサイズアップされた300cc前後の排気量が主流になろうとしている。免許制度で厳密に区分されている日本とは事情が異なるため、400ccという枠いっぱいというわけではないが、日本独自クラスだったヨンヒャクは海外で盛り上がりはじめている。 KTM 390DUKE新車価格●62万円 日本市場も意識したかのような排気量スモールDUKE系の最大排気量車として2013年にデビュー。搭載する水冷単気筒エンジンの排気量は373ccで、欧州のA2ライセンス(排気量制限はないが最高出力は約47馬力以下に限定)を意識して排気量を設定した結果、日本の普通二輪免許枠にもかなりマッチ! BMW MOTORRAD G310R新車価格●58万円〜 BMWも流行のサンビャククラスに参入日本でも2017年6月に新発売となったG310Rは、BMWと提携するインドのTVSモーターカンパニーが生産することでプライスダウンも実現したグローバルモデル。排気量313ccの水冷単気筒エンジンを搭載。倒立フロントフォークやアルミ製スイングアームを備える。 |
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