実験ツーリングではBMW C650GTを使用したが、グリップヒーターやシートヒーターを装備したモデルはまだまだある!ここでは編集部が注目する3モデルを紹介。まったく異なる個性を持っているが、冬の快適性はみな同じだ!
スタンダードネイキッドとして高い支持を集め続けるCB1300SFをベースに、ハーフカウルを装着したモデルがCB1300SBである。小ぶりだが十分な風防効果を発揮するカウルの内側には左右に小物入れを装備。ネイキッドスタイルながらもツーリング性能を高めている。ハーフカウルはデザイン効果も高く、スポーティなシルエットはツーリングライダーからスポーツ派まで、幅広い層に人気がある。 そのCB1300をベースに、ETC車載器とグリップヒーター、専用インジケーターランプを持つのがEパッケージである。ETCもグリップヒーターもたしかに後付けで装着できるが、このモデルはメーター内に専用インジケーターを配置しているのが特筆すべきポイント。純正装備ならではの一体感がオーナーの所有欲を満たしてくれる。高速道路に真冬のツーリングに、とにかく走るというライダーに選んでほしい一台だ。
グリップヒーターとシートヒーターを装備した豪華な原付二種スクーターが、アドレスV125Sリミテッドだ。グリップヒーターはプッシュボタンで5段階の温度調節が可能。ナックルバイザーと相まって、手が冷えるのを防ぐ。さらにクラス唯一となるシートヒーターを装備。毎日の通勤を強力にサポートしてくれる。
2014年に登場したばかりのモデルで、中古車はまだまだ少ない。しかも他にはない独特のスタイリングなので、欲しい人はこのモデルを指名買い! そういった理由によって、中古車価格は高値安定傾向にあるようだ。
中古相場価格は、GooBike.com調べ。
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